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プジョー3008 純正ワイパーブレードをガラコ撥水ワイパーに交換。

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ワイパーの拭き筋が出てきたので、そろそろワイパーブレードの交換をすることにしました。

今までずっと純正ワイパーを使ってきましたが、ソフト99社のガラコの撥水ワイパーが使えるという情報をネットで得たので、今回は試しにそれを使ってみることにしました。

リアワイパーは使用頻度が少ないし、特に拭き残しなども気にもならないので、今回は交換はしないでおきます。

輸入車に対応する撥水ワイパーが増えた!

私はずっと輸入車に乗ってきましたが、今まではガラコなどの国内メーカーの撥水系ワイパーブレードは輸入車にほとんど対応してませんでした。 

でも、いつの間にか輸入車用のラインナップが増えていたのですね。
メーカーのサイトにも、以下のような説明が書かれていました。

国産車に比べワイパーアーム圧が高い輸入車には、従来のワイパーゴムでは払拭が悪くなり、使用ができませんでした。
『ガラコワイパーパワー撥水輸入車用』のワイパーゴムは、撥水シリコーンゴムの硬度を最適化した専用設計で、輸入車でもスムーズな払拭と撥水効果を可能にしました!

とのこと。

大手カー用品店で各社のワイパー適合表を見ても、適合商品が見つからなかったのは昔の話。今やネットで調べれば簡単に適合ワイパーも見つかるし、そのまま通販で買えます。
便利になりました。

プジョー3008に合うワイパーブレード

今回使うワイパーブレードは、ソフト99社の製品。
商品名は『ガラコワイパー パワー撥水輸入車用』です。
ウインドウコーティングでお馴染みの『ガラコ』ブランドです。

ガラコのサイトによると、2017年3月モデル以降のプジョー3008に適合するワイパーブレードは以下の通り。

運転席側はPY-14という品番 (2024.4.22現在、amazonでは送料無料2,942円)

助手席側はPY-5という品番 (2024.4.22現在、amazonで送料無料2,155円。)

ちなみに、ガラコの公式サイトでも買えますが、PY-14が4,598円でPY-5が3,377円(2023.5.14現在)なので、ちょっとお高いです。

ちなみにリアワイパーは?

今回は交換しませんが、リアワイパーは以下のものが適合します。

Bitly

BOSCH(ボッシュ)のリアワイパーブレード H283 です。


替えゴムの品番は?

今回はワイパーブレードごとの交換なので、替えゴムは関係ありませんが、次回交換するときの覚え書きとして調べて記載しておきます。

ガラコワイパーの運転席側の替えゴムの品番はY-14です。

助手席側はY-5という品番です。

Bitly

アダプターはどれを使う?

ワイパー取り付け用のアダプタが5個ついています。どれを使えばいいか?

公式サイトには、プジョー3008用のアダプタは「TL-4又はTL-4a又はTL-4B」と書かれています。なぜ3種類? しかし、今回購入した中にはTL-4とTL-4aというものは入っておらず、TL-4Bというものしか入っていなかったので、それを使います。 残りのアダプタは使いません。

プジョー3008のワイパーブレードの交換方法

プジョー3008のワイパーはボンネットの奥に引っ込んでいるので、その状態だとワイパーを立たせることができず交換できません。かといって、ボンネットを開けてもダメです。

どうすればいいのか?

ワイパーのメンテナンスモードというのがあり、まずエンジンのスタートスイッチをONにしたOFFにし、1分以内にワイパーレバーを操作します。 そうすると、ワイパーがウインドウの中央(メンテナンスポジション)にきて止まります。

これ、やり方を知らないとわからないですよね。 でも、ちゃんと取扱い説明書に書いてあります。

このポジションだとワイパーを立たせることができ、交換も容易になります。

この写真の上のが純正ワイパーで、下のがガラコワイパーです。形が全然違う。

上のがプジョー純正。下がガラコワイパー

純正ワイパーはウインドウから外すとかなり湾曲しているので、ワイパーがかなりの圧をかけて拭き取る仕組みになっているのがわかります。その反面、強く押さえつけるので音が出やすいのかもしれませんね。 ガラコワイパーの方はほぼ一直線です

あと、純正のブレードは全体的にゴムが主体でできていて柔らかめなのに対して、ガラコワイパーの方はプラスティックを多用しているので硬いです。

ワイパーブレード交換の所要時間は?

私は初めての交換でしたが、説明書を読みながらでも5分ほどで交換を完了しました。

プジョー3008のワイパーにはウインドウウォッシャー液のノズルが付いているので、ワイパーブレードの交換は難しかったりするんじゃないか? などと思っていましたが、めちゃくちゃ簡単でした。
もう、次回からは説明書なしでもいけます。

ワイパー交換直後にやらなくてはいけないことがあります。

ワイパーブレードを交換して、それでOKというわけではないようです。

しかし、ガラコワイパーの説明書に書かれている”使用方法”をよくよく読んでみると

 "ガラス面の汚れやホコリを落とし、ガラス面が濡れていない状態で約3分間ワイパーを作動させてください。撥水被膜の形成が開始されます。"

などと書かれています! 
ガラコの撥水効果をちゃんと発揮するための儀式が最後にあったのです。
これは説明書をしっかりと読まないと気づかないかもしれません。
普通なら、交換すればそれで終了だと思ってしまいますよね。

ただ、私は先日ボディーコーティングをした時に、一緒にウインドウコーティングをしてもらったばかりなので、ワイパーを3分間も空操作したらコーティングが剥がれてしまうんじゃないかと思いました。
まあ、でもやっておいたほうが良さそうなので、ワイパーを3分間作動させました。

空動作の時もワイパーはビビることも音を立てることもなく、スムースに動いていました。

効果はどう?

ワイパーを交換した日に雨が降ったので、早速効果を試してみることができました。

やはりワイパーが静かです。「こんなに静かだったのか!」というくらいに静かです。 

今まではワイパーのビビりや鳴きが出たりもしましたし、ビビりや鳴きがない時でも、ワイパーがガラスの上を滑る音がそれなりに聞こえてきていました。
純正ワイパーは、圧をかけて拭き取る仕組みになっているために音が出やすいのかもしれません。

これ⬇︎は、純正ワイパーのビビりと鳴きを収録した動画です。

しかし! ガラコワイパーに交換してからは、ワイパーの動作音がめちゃくちゃ静かになりました。
ワイパーが黙って動いている!といった感じです。(ちょっと大袈裟)

これがガラコワイパー装着後の映像です。↓

反復するときの音はしょうがないですが、ワイパーが窓ガラス上を滑る音はほぼ皆無(それが普通だとは思いますが)で、逆にワイパーのモーター音が聞こえるようになったくらいです。(動画ではモーター音は聞き取れないかもしれませんが)

これはいい!!

気になった点。

雨の中、ワイパーを作動させてみて、すぐに違和感を覚えた点があります。

ワイパーの動きがいつもより目障りな気がするんです。

いえ、”気がする”のではありません。

上のが純正ワイパーで、下のがガラコワイパー

このように、ワイパーブレードの太さが純正と比べて太くなっているので、ワイパーを動作させた時にいつもよりも存在感が増すのは当然なことだと思います。

上に掲載した、純正ワイパーの動作時の動画と、ガラコワイパーの動作時の動画を見比べてみてください。 
ガラコワイパーの方が明らかに太いのがわかると思います。

純正ワイパーブレードは一般的な普通のワイパーよりも細いので、ガラコのワイパーの方が普通のサイズなわけです。 
でも、違和感を覚えたのは最初だけで、すぐに慣れてしまいました。

もう一つ気になったことがあります。

ワイパーブレードが少し太くなったせいだと思いますが、ワイパー収納時もワイパーが目立つようになりました。
画像左がガラコワイパーで、右が純正ワイパーです。

収納位置は変わらないはずですが、ブレードが太くなった分目立つんです。

まあ、単に見栄えの問題ですし、誰も気にしないとは思いますが・・・・。
さすがに純正の方がスタイリッシュではあるかもしれません。

1週間使った感想

ワイパーブレードをガラコワイパーにしてから1週間が経ちました。

その間、雨には2回降られました。

現時点ではワイパーの鳴きやビビりなどもなく、動きは非常にスムーズで静かです。

上に書いた「ワイパーの動きが目障りな気がする」というのも気にならなくなりました。

拭き筋などもありません。 ですが、拭き残しがあることに気がつきました。

この部分です。↓

この拭き残し部分は、今までなかった気がします。(あったかもしれないが、もっと面積が小さかったかも)

ガラコワイパーは、純正ワイパーよりも若干短いのです。なので、この部分に拭き残しが出るのかもしれません。 しかし、この部分が吹き残るために視界が悪くなるとか、気になるということは全くありません。
とりあえずワイパーとしての役割はちゃんと果たしています。

ガラコワイパーの撥水性に関しては悪くないと思いますが、元々が最近ガラスコーティングをしたばかりだったというのもあり、効果はよくわかりません。 
ただ、ガラコ撥水ワイパーとガラスコーティングの干渉は特にないようで、スムーズに動作しています。

交換から約1ヶ月 大雨の中を走行したりしました。

ワイパーをガラコ撥水ワイパーに交換してから1ヶ月近くになります。
最近、雨が多く、台風も接近したりしたので、大雨の中で運転したりしました。
大雨なので、オートワイパーの動きも高速になったりもしましたが、ワイパーはスムーズで問題なく動作しています。

現時点では全く問題ないです。

純正ワイパーからの交換直後は、ガラコワイパーブレードの太さが目障りに感じましたが、すぐに慣れて気にならなくなりました。

しばらくはガラコ撥水ワイパーを継続して使ってみようかと思います。

替えゴムもそれほど高くないので、早め早めの交換も惜しくない感じですし。

交換から11ヶ月が経ちました!(2024年4月22日追記)

ガラコワイパーに交換してから、気がついたら11ヶ月が経ちました。

普通は、ワイパーゴムの交換は半年〜1年と言われているので、そろそろ交換時期になります。

しかし、11ヶ月経った今でもワイパーのビビりなどはありませんし、拭きムラも気になりません。

なので、もう少し使ってみようとは思っています。

まあ、次回はゴムだけの交換だけでいいと思いますし、それほど高いものでもないので、ケチケチせずにとっとと交換してもいいんですけどね。

でも、めんどくさいですし、まだ問題なく使えているので、もうしばらく様子を見てみます。

なので、次回もガラコワイパー(替えゴム)を使うことにします!!!

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