私のプジョー3008 GT Blue HDi(ディーゼル)は、新車で購入してから、約3年と10ヶ月です。
先日、走行距離が10万キロを超えました。特に大きなトラブルもなく、あっという間の10万キロです。
- 突然、エンジン警告灯が点灯
- 警告灯の意味
- 同じような事例が出ている
- リコールも出ている?
- 急加速をした時に白煙が出るのは異常?
- 実は新車購入直後にも同じ症状が!!
- いつの間にか、警告灯が消えている!!!!
- ディーラーで診断してもらった結果
- アドブルータンク(排気ガス浄化システム)交換。実費だといくらかかる?
- 延長保証に入っていてよかった!
- ということで、修理(アドブルータンク交換)をすることになりました。
- 部品は、10日ほどで入荷しましたが・・・
- プジョー3008は優秀かも
- 走行不能までのカウントダウン始まる・・・(2023/6/19追記)
- リセットで警告が出なくなった。(2023/6/26追記)
- 修理完了!!!(2023/7/31追記)
- アドブルータンク(排気ガス浄化システム)を交換しても白煙は出る
- ところで、アドブルーは満タンにしてくれたのでしょうか?
- アドブルータンク交換後に出始めた音
- 追記:どうやらリコールになった?(2024年4月25日追記)
- 追記:私の車も対象でした。(2024年4月28日追記)
突然、エンジン警告灯が点灯
しかし! 先日、千葉県(房総半島)の山道を走行中に、突然車の警告音が鳴りました。
メーターパネルにはメッセージが・・・・
「Engine fault : Repair needed」
要は「エンジン故障、修理必要」という意味です。
なんということでしょう。 旅行中の千葉の山道で急にそんな事言われても・・・。
いったい何が起こったというのでしょうか?
とはいっても、エンジン水温は正常ですし、特に異音なども感じられません。
でも、車は、自己診断でエンジン故障を検知しているのです。
急ではない坂道を登っている途中でしたが、峠を攻めたりしていたわけでもなく、普通に走行していたんですが。
とりあえず、安然な場所に車を止めねばと思っているうちに、もう一度警告音が鳴りました。
今度は違う警告が!!
AdBlueのマークと共に、「Emissions fault」の文字が!
排気ガスシステムの不具合ということでしょうか?
さらには左側にスパナのマークと右上にはAdBlueの警告灯が点灯しました。
警告のオンパレードです!!! これは困りました!!!
すぐ近くに観光用の駐車場があったので車を止めました。
エンジンを再始動させても、やはり警告が出ます。
「走行距離10万キロを超えて、とうとう故障か・・・・」
旅行中だったので、気分は一気に沈んでしまいました。
警告灯の意味
気を取り直して取扱説明書を取り出し、警告灯のマークの意味を調べてみました。
まずは、エンジンマークです。
どうやら自動診断による警告で、”点灯”の場合は、「排気ガス浄化システムに異常が発生している」ということらしい。
次に、AdBlueマークの「Emissions fault」の意味。
Adblueマークとスパナマークとエンジンマークが全部点灯した場合は、SCRシステムに異常が発生しているということらしいです。 (点灯よりも点滅の方がより深刻のようです。)
AdBlueは3ヶ月前に補充したばかりなので、AdBlueがなくなっているということではなさそうです。
スマホに入れているプジョーアプリ(Bluetoothによって車と通信して連動している)にも警告が出ていました。
スマホにはこのような⬇︎メッセージが出ていました。
これらを総合すると、排ガス制御システムに不具合が生じているということになりそうです。
「点検を受けるまでお車のご利用を控えてください」とは書かれていますが、排ガス制御システムの不具合なら、エンジンが止まって立ち往生することにはならなそうな気がしました。
私は、新車購入時に3年の保証を5年に延長しているので、プジョーアシスタンスや、自動車保険に自動付帯しているロードサービスなども利用できるので、無理に家まで運転せずに、保険会社に連絡して車を引き取りに来てもらうという選択肢もあります。でも、それはちょっとめんどくさい。
ちょうど旅行から帰る途中でもあったので、そのまま東京まで自走して帰ることにしました。
自宅までの距離は約140km。果たして、無事に自宅まで帰り着くことができました。
家までの道中、AdBlueの警告灯とスパナマークがいつの間にか消えていました。
エンジンの警告灯は点灯したままです。
しかし、「AdBlueの警告灯とスパナマークが消えたら異常は解消されている」と説明書にも書かれています。
でも、走っていると、また警告音が鳴って、AdBlueの警告灯とスパナマークが点灯しました。(エンジンの警告灯はずっと点灯したまま。)
家に帰り着く頃にはディーラーも営業時間外になっていたため、翌日ディーラーに持って行くことに決めました。
ちなみに、5年間で走行距離無制限の延長保証に加入しているため、こういう不具合は保証の対象になるはずなので、思いがけない無駄な出費にはならなそうなのが救いです。
とは言っても、新車購入時に2年の延長保証に10万円近く支払ってますけどね。
翌日、ディーラーに持って行こうとエンジンをかけましたが、やはり警告音と共に警告灯が3つとも点灯。
ディーラーに症状を見てもらったところ、やはり排気ガス浄化システムに異常が発生しているだろうという見解になりました。 しかし、ちゃんと予約して行かなかったため、あくまでも警告灯からの判断で、コンピューターで診断したわけではありません。
なので、日を改めてちゃんとした診断をしてもらうことになりました。それによって、どこをどう修理すればいいかがわかるそうです。
考えられる修理としては、排気ガス浄化システムをAdBlueのタンクごと交換することになるかもしれないし、ソフトウェアのアップデートなどで直るかもしれない。
もし、タンクごとの交換となる場合は、国内にパーツがあれば数日で修理は完了するけど、国内にパーツがない場合は本国からの取り寄せになるので、パーツ待ちで1ヶ月以上かかることもあるとか・・・。
しかし、その間は車は普通に乗っていていいそうなのです。乗るたびに警告は出るものの、止まったりすることはないと言われました。
要は、排気ガスをクリーンにするためのAdBlue(尿素)の噴出がうまくいってないだけなので、排気ガスをきれいにする機能は落ちたりしても、車が動かなくなったりすることはなさそうなのです。
ちょっと安心しました。
ディーラーの担当者の口ぶりですと、こういう事例はたまにあるような感じでした。
同じような事例が出ている
帰ってからネットで調べてみたところ、同じような事例を書かれている方がいらっしゃいました。
⬇︎3008のオーナーさんです。
⬇︎こちらは308SWのオーナーさんではありますが、症状はほぼ同じようです。
他にも、同じような事例はちらほらあるようで・・・・
どうやらプジョーとシトロエンには多い事例のようです。
これって、ある意味欠陥じゃないのでしょうか?
リコールも出ている?
というか、プジョー308や508に関しては2020年に、「排気ガス浄化装置」の不具合でリコールが出ているようで・・・。
★排気ガス浄化装置(アドブルータンク)の不具合(PDFファイル)
⬆︎これって、私の不具合と同じなように思えるのですが?
でも、私の車はリコールの対象にはなっていません。 しかし、リコールにはならなかったものの、同じ不具合を孕んでいたのでは?
あくまでも想像ですが、実はメーカー側もこの不具合は把握はしているが、全車リコールすると大変なことになるので、不具合が出た車を都度修理対応していくことにしていたりして?
まあ、不具合が出た場合にはちゃんと警告も出ますし、走行に支障がない事象なので、私はそれでいいと思いますけどね。
走行中に火を噴いたり、突然停止してしまうといった危険な不具合だったらダメですけど。
急加速をした時に白煙が出るのは異常?
そういえば、私の車の場合は前兆のようなものがあって、追い越しなどで急加速をした時に白煙(実際は黒煙の可能性もあり)のようなものがバックミラー越しに見える事があったんです。
でも、以前はそんな事はなかったような気がしますし、その現象に気づいた(気になった)のは半年くらい前からなので、実はその頃から前兆が出ていたのかもしれません。
考えてみたら、排気ガスが見えるという事は、排気ガスがちゃんと浄化されていないということになりますよね?
ただ、アイドリング時や、普通に加速する時に煙が出るような事はありませんし、停車時にアクセルを空ぶかしした場合も煙は出ません。
あくまでも、急加速した時に煙が出るだけで、通常の加速では出てないようです。(少なくともバックミラーでは確認できない)
実は新車購入直後にも同じ症状が!!
私がプジョー3008を購入してから、不具合が出たのはこれで2度目になります。
1度目は、納車から3ヶ月目のことでした。
どんな不具合だったかというと、こんな感じ⬇︎
あれ?
読み返してみたところ、なんと!今回と全く同じ現象じゃないですか!!! すっかり忘れてましたわ。
この時は点検してもシステムに異常は見当たらず、コンピュータの書き換えで済んだんです。
また同じ現象が出たとは!!!
いつの間にか、警告灯が消えている!!!!
とにかく、ディーラーからは”普通に乗っていても大丈夫”と言われていたので、乗ってたのですが・・・
気がついたら警告灯が消えている!!!!
エンジンをかけ直しても、警告は一切出なくなりました。
警告が出た日とその翌日は警告灯が点いていましたが、その次の日と翌日は警告は出ませんでした。
これは一体、どういうこと? 勝手に直ったってこと?
でも、ディーラーの点検を予約してあるんですけど・・・・
まあ、いずれにしても警告灯が点灯しているのはディーラーにも確認してもらっているので、とりあえずはしっかりと診てもらうしかないですね。
ディーラーで診断してもらった結果
ディーラーに車を持って行く日も、警告灯は消えたままでした。
ディーラーの説明によると、車の自己診断により警告灯が消えることもあるそうです。
しかし、ちゃんと診断してもらった結果
「AdBlueポンプの噴射圧低下による警告灯点灯で、タンクの交換が必要」
との事でした。 タンクと噴射装置は一体でアッセンブリー交換になるそうです。
ただ、国内に部品がないため、取り寄せで時間がかかるとの事でした。
料金ですが、新車から5年(走行距離無制限)の延長保証に入っているため無料とのこと。
いやぁ、延長保証に入っててよかったです。
プジョーの保証は、保証期間内は”走行距離無制限”というのがいいですね。
私は走行距離が多いですし、仮に”走行距離は10万キロまで”という制限があったとしたら、今回のは保証が適用されなかったですからね。
まあ、距離無制限というのにも魅力を感じて延長保証をつけたんですけどね。
プジョー、素晴らしい!!!!
アドブルータンク(排気ガス浄化システム)交換。実費だといくらかかる?
今回は延長保証で費用は無料なのですが、仮にこれが実費だといくらかかるのかと思って調べてみました。
308SWのオーナーさんなのですが、工賃が書かれていました。
この方は中古で購入したので、新車保証やディーラー保証がなく、全部自腹で支払ったそうで、
工賃込みで136,000円かかったそうです。
最近は工賃の値上げもしているので、もうちょっと高くなる可能性もあります。
延長保証に入っていてよかった!
私の場合は新車の時に支払った延長保証に10万円ほど支払ってますので、とりあえず元は取ったということになりますか・・・・。 しかし、元は取ったとは言っても、得したような気分にはなりません。余計な手間もかかりますので、不具合はないに越したことはないです。
でも、新車で車を買う人で、長く(走行距離10万キロ以上、5年以上)乗り続けたい人は、延長保証に入っておくことをお勧めします。
でも、3年5万キロ程度で手放すつもりの人には必要ないかな?
2年延長保証の追加料金は10万円弱でした。 今はもう少し高いかもしれませんね。
でも、5年間で走行距離無制限での保証となりますので、お勧めです。
最近では、自動車保険(任意保険)にもロードサービスが勝手についてきたりします。
私の入っている自動車保険にもロードサービスが付いていて、プジョーアシスタンスとダブっているので無駄と言えば無駄。(いらないから保険料安くしてほしい)
プジョーのロードサービス(プジョーアシスタンス)が付いている間は、そちらを利用した方が何かと融通がきくと思いま。車が不動になった場合も、現場での修理が対応できない場合は、プジョーのサービス工場への牽引手配までしてくれますし、もちろん帰宅費用なども保証してくれます。
まあ、今時どこのディーラーもそれくらいのサービスは新車購入時に付いているのかもしれませんが、プジョーの場合は、新車購入時から3年間で走行距離無制限というのが良いです。
ということで、修理(アドブルータンク交換)をすることになりました。
部品の納期が決まってから修理日を決めることになりました。
ディーラーからの連絡待ちです。
それまでは普通に乗っていられるので気楽ではあります。
警告灯も今のところは消えてますしね。
部品は、10日ほどで入荷しましたが・・・
ディーラーからパーツ入荷予定の連絡がありました。
国内に部品がないとのことでしたが、10日くらいで入荷してきたことになります。航空便かな?
ただ、ディーラーに代車がなく、修理期間(2日間)に代車を利用したい場合は、2ヶ月弱先(7月末)の予約になるとのことです。
最近、ディーラーではいつも「代車がない」と言われるのですが、本当にないんですねぇ。
新車を購入したばかりの頃は、不具合(今回と同じアドブルーランプ点灯)の修理の時、12ヶ月点検、車検の時などにはスムーズに代車を用意していただけてたんですけどね。(代車が出払っているので、試乗車を貸していただいたこともありました。)
まあ、代車はそのような顧客(車検やリコールや初期不具合の修理)向けに優先して貸し出しているのかもしれませんね。
私は毎日車に乗るので、半日くらいの修理なら代車がなくてもなんとかなりますが、修理に2日以上かかる場合は代車が欲しいところです。ましてや、自分の過失による不具合や故障の修理ではなく、保証期間内不具合による修理ですからね。
今回は代車を利用するために修理まで2ヶ月弱待つことにはなりますが、その間の走行には支障がないとのことなので、ひとまずは安心して乗れます。
ちなみに、警告は相変わらず出たり出なかったりを繰り返しています。
プジョー3008は優秀かも
私は、免許を取得してからは、歴代ずっと輸入車に乗ってきました。
ドイツ車(中古)→英国車(中古)→英国車(中古)→米国車(新車)→プジョー3008(新車)
です。
意味不明な車両トラブルは色々と経験してきました。 ”叩けば直る”とかの、笑って済ませる事ができる不具合や、走行中に止まってしまうなどのレッカーが必要なトラブルとか。
しかし、”不動になったため手に負えず手放した”事はなく、すべてまだ走行できる状態で手放しました。
しかし、昔は「車が走行中に壊れる(動かなくなる)」といったようなネガティブな内容の夢をよく見ていました。 多分、そういう潜在意識が常に心の中にあり、そういった夢を見ていたのだろうと思われます。
プジョー3008は、新車を購入してから3年と10ヶ月、走行距離10万キロの間、2回の「エンジン警告灯点灯」以外に、大きな不具合はありません。
そして、「車が壊れたり動かなくなってしまう夢」を見ることがなくなりました。これは、3008を信頼しているからだと思います。 さらに、5年間走行距離無制限という保証に入っているという安心感もあるのでしょう。
国産車でも、4年近くで10万キロも走れば、不具合の一つくらい出てくるものも多いと思います。もちろんノートラブルの車も多いのかもしれませんが・・・・。
ちゃんと整備しているかとか、走り方とか、個体差とか、色々な要素はあると思いますが、
私はプジョー3008を買って大正解だったと思います。
元々はスタイリングに一目惚れしたのがきっかけではありましたが、乗れば乗るほど自分のライフスタイルによく合った車だと思いますし、3年10ヶ月経った今でも飽きはこないし、一緒に旅をしたくなる車です。 何せ、北は北海道の宗谷岬、南は鹿児島の佐多岬までこの車で行きましたからね。
この車で行っていない都道府県は、沖縄県と長崎県と四国4県だけです。
スタイリングに惹かれたので、現行の3008にはあまり惹かれませんが、場合によっては2024年に登場すると言われている新型3008は、内容次第では惹かれるかもしれませんけど。
現時点では可能な限り乗り続けるつもりではいます。
走行不能までのカウントダウン始まる・・・(2023/6/19追記)
アドブルータンク交換予定日まであと40日ほどあります。 警告はたまに消えてる時もありますが、相変わらず出てきます。
そして、ディーラーからは「もし、走行不能までのカウントダウンが出たらリセットしますのでご連絡ください」と言われていました。
で、先日、長野県までドライブ中に、そのカウントダウンが出たのです。
「Emission Fault : Stating impossible in 1,100km」
「あと1,100km走ったら、始動不能になるよ」という意味です。
「アドブルーの噴射の不具合で排気ガスがキレイになっていないんだから、さっさと修理しないと車を止めちまうぞ!あと1,100kmだけ猶予を与えてやる」ということなのでしょう。
出先なのでちょっと焦りましたが、長野から東京なので、なんだかんだ用事を済ませても500kmくらいの走行距離です。
しかし、東京に戻って、その翌々日からは今度は名古屋まで行かなければいけないのです。
ということはディーラーでリセットしてもらうチャンスは1日しかない!
ということで電話してみたところ、その日は予約で埋まっているとのことでした。
だけど、その日にリセットしないと、そのまま名古屋まで行ったら、帰り道で始動不能になってしまう!
なんとか頼み込んで、無理やり予定をねじ込んでいただきました。
長野から家に帰るまでにカウントダウンは着々と進み、残り600キロになっていました。
600キロだと名古屋まで往復はできないので、予約を受けてもらえてよかった!
「リセット作業にかかる時間は1時間ほどみてほしい」と言われていましたが、30分ほどで完了しました。
作業内容は『AdBlueタンク交換までの距離制限初期化』ということでした。費用はもちろん無料です。
ということで、安心して?名古屋まで行ってきます。
リセットで警告が出なくなった。(2023/6/26追記)
リセットをしてもらったあと名古屋まで行ってきまして、リセットしてからなんだかんだ1,400kmほど走りました。
しかし、リセットしてからは警告は一切出ていません。
かと言って、直ったわけではないわけです。 まあ、警告が出ないのは精神衛生上は良いのです。
でも、加速した時の白煙が以前より気になるようになりました。
以前は、夜に急加速をした時に、バックミラーで後続車のヘッドライトに白煙が照らされるのが見えたのですが、最近は白煙が昼間でもわかるようになりました。
やはり、排気ガスが浄化されていないのでしょうか?
修理まで、あと約1ヶ月です。
修理完了!!!(2023/7/31追記)
修理予定日がきたので修理に出しました。
当初の予定通り、夕方に車を預け、翌日の夕方に引き取りです。
代車をお借りしました。(DS3 CROSSBACK Blue HDi)
修理は問題なく終わったとのことで、当然ながら警告灯は点灯しません。
しかし、急加速時の白煙は相変わらず出ます。
アドブルータンク(排気ガス浄化システム)を交換しても白煙は出る
今回の修理によって急加速時の白煙が改善することはありませんでした。 急加速時に白煙が出るのはアドブルーのシステムが壊れていたからではなかったという事でしょうか?
でも、白煙の量は修理前よりは減った気がします。半分くらいになっているのかな?
でも、以前は急加速の時に白煙は出なかったと思うんです。 白煙が気になるようになったのはここ半年以内な感じがするんです。
まあ、普通に加速する時には白煙は出ていないみたいなので問題はないんですけどね。
私は普段はそんなに急加速をするような運転はしませんが、高速道路での追い越しとか、山道での加速の時とかにも白煙は出るので、ちょっと嫌な感じです。
いまどき白煙をだしながら走ってる車なんてほぼいないですからね。
しばらく様子見です。
ところで、アドブルーは満タンにしてくれたのでしょうか?
修理前日にアドブルーの残量警告灯(残り走行距離2,400km)が点灯したのですが、 今回はアドブルーのタンクを交換とのことなので、アドブルーの補充はせずに修理に出しました。(仮にアドブルーを補充しても廃棄されてしまうでしょうから。)
なので、必然的に修理後にアドブルーは注入されるはずです。
問題は、どれくらいの量を入れてくれたのか????です。
ディーラーの方は、何もおっしゃってなかったですし、私の方でも聞きそびれてしまったので、どれくらいの量のアドブルーを入れたのかは不明です。 まあ、普通に考えると満タンにしてくれたのだと思うんですけどね。
それがはっきりするのは、次回のアドブルー残量警告が出た時です。
修理完了時の走行距離は、107,350kmです。
次回、アドブルー残量警告灯が点灯したら、ここに追記する予定です。
アドブルータンク交換後に出始めた音
アドブルータンク交換が終わり、車を引き取った後、家に帰って車のエンジンを止めた後に変な音が鳴っているのに気づきました。
エンジンを止め、自動サイドブレーキがかかり、数秒間の静寂の後に、「ウイ〜〜〜〜〜ン」という音が鳴ったのです。 10秒間くらい鳴り続けて、止まります。
動画に撮ってみました。 動画には答えが書かれておりますが・・・
いままで、こんな長く大きい音は鳴ったことがありません。
もっと小さく短めの音なら、たまに鳴っていた記憶もあるのですが、ここまであからさまに、しかも長く音が鳴っている事は今までありませんでした。
私の家族も「何?この音」と気づいて言い出すくらいだったので、よほど大きく、今まではなかった音だったのでしょう。
翌日と翌々日はディーラーがお休みだったので、その間様子を見てみましたが、やはり音は鳴っています。 たまに鳴らないときもありますが、長時間運転した後は必ず鳴っているようです。
車体の後方から聞こえてくるので、私の予想としては新しく交換したアドブルーの噴射ユニットが発する音ではないかと予想しました。アドブルータンクを交換してから鳴り始めたので、ほぼ間違いないのではないかと思いますし、 もしかしたら、不具合を対策した物はそういう音が鳴るのが普通なのかも? と思ったんです。
でも、不具合であったら困りますし、念の為ディーラーに相談してみることにしました。
果たして・・・・・
ディーラーの説明によると、この音が鳴るのは普通なんだそうです。
今までも鳴っていたはずらしいのですが、音が小さくて気にならなかったのかもしれませんね。
「新しいアドブルー噴射ユニットは音が大きいが異常ではない」んだそうです!
まあ、これが普通で、異常ではないのでしたら全く問題ありません。
こんなページを見つけました。(PDFです。)
「エンジン停止後、システム内のAdBlueをタンクに戻すためポンプの駆動音が90秒ほど聞こえることがありますが故障ではありません。」と書かれていますね。
こちら↓にも同じような内容が・・・(PDFです。)
https://jcmanet.or.jp/jcma2019wide/wp-content/uploads/2020/03/ddad381297e13e4f6fb17ca469af7410.pdf尿素水吸い戻し制御(アフターラン/リバーティング制御): エンジン停止などにより、尿素水の噴射が停止すると尿素配管内の尿素水を吸い戻す制御のことです。 (尿素水配管内の尿素水が寒冷時に凍結したり、乾燥により結晶化するのを防止する為) キースイッチにてエンジン停止後に一定時間、吸い戻し制御が継続しますので、停止後すぐにバッテリー端子を外さないで下さい。
いずれも建設機械用のディーゼルのようですが、こういうことなんだそうです。
今までも鳴っていたけど小さい音だったので気づかなかったけど、新しいユニットではポンプの音が大きくなったので気になるようになったということですね。
大きくなったとはいえ、騒音レベルでは全くないので、大丈夫です。
ひとまず、安心しました。
追記:どうやらリコールになった?(2024年4月25日追記)
先日、プジョー3008のリコールの情報をたまたまネットで見かけました。
これって・・・・
私が修理したやつですかね?
私の場合は延長保証期間内でしたのでとりあえずは保証で直せましたが、自腹で直した人は怒りますよね? 申請で修理代返金とかになるんでしょうかね?
追記:私の車も対象でした。(2024年4月28日追記)
ディーラーから封書にてリコールのお知らせが届きました。
念の為にディーラーに連絡してみたところ、今回のリコールは私が以前修理交換したアドブルーのシステムとはまた別のパーツになるので、交換が必要だと言われました。
私が交換したのは、アドブルータンクとアドブルーの噴射装置だったと思いますが、今回リコールになったのはDPF(粒状物質浄化槽ち)だということです。
もしかして、私の車が急加速時にマフラーから白煙を出すのは、すでにこの装置(DPF)が壊れているせい?なのかもしれません。
リコールが発表されたばかりなので全国的にパーツが品薄になっているとのことで、パーツの取り寄せに1〜2ヶ月は要するということになりそうとのことでした。
私は7月(2ヶ月ちょっと先)にディーラーで車検の予約をしているので、その時に一緒に交換してもらうことにしました。
いますぐ不調が出るという内容の不具合(リコール)ではないので、おそらくその時でも大丈夫であろうということでした。 まあ、仮に不調が出たとしても走行には影響はなく、排気ガスが浄化できなくなったりする(排気ガス基準を満たさなくなる?)だけで、走行中に止まってしまうとかそういうことにはならないようですので。 要はクリーンディーゼルの基準を満たすための装置の不具合ということでしょう。
このリコールためにわざわざ修理に出しに行くのは面倒ですが、車検のついでにできそうでよかったです。
コメント
はじめまして
2019年式の308乗りです。
AdBlue周りはプジョーでトラブル多く、私も初回車検時にタンク-ポンプ交換しました。その10ヶ月後、同じようなエラーが出て、今日AbBlueインジェクターを交換しました。それまで白煙でるわアンモニア臭いわで後続車は大変だったでしょう。
メカニックさんと話していたんですが、308は大丈夫ですが3008は本国にもタンクの在庫が無いらしく、日本だと最低2ヶ月待ちだそうです。
代車待ちも大変ですが、部品を確保できたようなのでよかったですね。
なんと、2回もAdBlue関係の不具合があったんですね。 私も1回目は新車から数ヶ月で警告灯だけ点灯したので2回目と言えば2回目です。
やはり白煙は出るんですね。 AdBlueの浄化装置が機能していないから出るのでしょうね。
本国にもタンクの在庫がなく2ヶ月待ちということは、製造待ちということですか・・・
まあ、保証期間中でしたし、走行不能な不具合じゃなくて良かったと思うしかないですね。