今、季節的には真冬です。
東京でも外気温3℃とかになる今日この頃、プジョー3008の車内がいつまでも寒いままなのに気づきました。
「もしかして、暖房効いていないんじゃないか?」
私は暑がりで暖房の直風も苦手なので、真冬であっても車内で暖房をガンガンにかけることはありません。車内の快適指数設定も、年間を通して『21』にしています。
通常なら、エアコンの快適指数を『21』の設定にしておけば、外気温が寒い時にはちゃんと暖かい風が出てくるはずなんですが・・・
外気温が2℃のとある夜、エアコンの送風口に手をかざすと、冷たい風が出ていたんです。
さすがに寒いなと思い、快適指数をあげてみたんですが、一向に暖かい風が出てきません。
快適指数をMAXにしても暖かい風は出てこないどころか、冷たい風が勢いよく出てきました。
でも、助手席側の送風口からは暖かい風が出てきているんです。(助手席側の快適指数設定は21です。)
3008のエアコンは『左右独立調整式オートエアコン』なのですが、運転席と助手席ともに同じ数値にっ設定しているにも関わらず、運転席の送風口からは冷たい風が、そして助手席の送風口からは温かい風が出てきているのです。
これはエアコン壊れたな・・・・
車の暖房はエンジンの熱を利用して温めているので、暖房自体が壊れたというよりも暖房の熱を車内に取り入れるシステム(ヒーターコア)が壊れた可能性もあります。しかし、助手席側の暖房は出ているので、送風経路のフラップなどの不具合の可能性が大きい気もします。
エンジンが完全に温まっていても、運転席のエアコン送風口からは冷たい風しか出てこないんです。
さすがに寒いので、運転席側のエアコン送風口のフラップは閉めました。
どうも足元からは冷たい風が出てきているようですが、幸いプジョー3008のエアコンは足元からの風が弱いので、さほど気にはなりません。
この時期なので、冷房も壊れているのかどうかは不明です。出てくる冷たい風は冷房によるものなのか外気温なのかわからないんです。
もし冷房も壊れているとなったら、春頃から大変なことになるので、いずれにしてもタイミングを見て修理には出さなくてはいけません。
普段はエアコンの設定をいじることはほとんどない
プジョー3008はオートエアコンなので、私の場合は快適指数を一年を通して『21』にしています。
『AUTO』モードにし、送風は一番弱い『SOFT』。 エアコン(A/C)はずっとONにしています。
そうすることにより、特にエアコンの設定をいじることなく1年を通してちょうど良い室内温度に保たれていました。エアコンの音も静かです。
今の所、足元が寒くてたまらないということはないのですが、どうしても我慢できない場合は、マニュアル操作によって足元からの風を出さないようにすることもできそうです。
エアコン設定画面のこの部分をいじればいいのかな?⬇︎
↑この吹き出し口の表示、ちょっとわかりづらいです。
左から順に『フロントウインドウとサイドウインドウ』、『ダッシュボード中央と左右の吹き出し口』、『足元』となっています。
いつもは、どれも選択していません。『AUTO』モードにしている場合は、選択できないようになっているようで、その場合は吹き出し口からの風は均一に出ているようです。(もしくは環境によって自動選択?)
でも、私はAUTOモードでの運転が気に入っているので(騒音の少なさも含めて)、とりあえずはAUTOモードでの運用を続けます。
まあ、とりあえず助手席からは暖房が出てきているので、寒くて我慢できないということにはならないのはよかったです。
保証期間内なので保証で直るでしょ?
幸い、私の車は新車から5年間で走行距離無制限の延長保証(免責なし)に入っています。
今年(2024年)の7月末ごろに新車から丸5年となりますが、この記事を書いている時点(2024年2月)で保証はあと約半年残っています。
さすがに、このエアコンの故障は保証で直せると思いますので、とっとと修理に出せばいいんですが・・・
しかし、家の近くにある正規ディーラーにはいつも代車がないのです。
前回、緊急の修理(一部は保証適用)に出した時も、代車は数ヶ月先まで予約が一杯だと言われ、車なしの生活を余儀なくされました。
だけど、定期点検や車検の時はちゃんと代車が準備されるんですよね。代車は車検の客を優先にしている感じです。
まあ、代車はあくまでもサービスの一環だと思うので文句も言えないんですが、不便ですね。
私はほぼ毎日車を使うので、代車がないときついんです。
車検の場合はあらかじめ予定を立てられるからいいんですが、故障や修理は突然やってくるので予定が立てられませんし、代車がないと困るんです。
レンタカーやカーシェアを使えと言われるかもしれませんが、保証が適用される修理の場合は、その間のレンタカー代なども保証されるべきではないかと思うんです。それが無理なら、代車を無料で貸して頂きたいですね。 だって、不意の故障により、使えるはずの車が突然使えなくなるわけです。いつでも乗りたい時に乗られるのが自家用車のメリットですから。 レンタカーで事足りる生活をしているなら、最初から自家用車など持たず、カーシェアを使ってますよ。
本当は今すぐにでも修理に出したいんですが、そういう理由もあり躊躇しています。
エアコンの不調は走りには影響ないので、特に修理に出しに行くのが億劫になります。
でも、場合によってはありがちな『コンピューターリセットで直った』なんてことも考えられますから、まずは近々ディーラーに持っていって診てもらうしかないです。
応急処置
先にも書きましたように、私は暑がりで暖房の直風が苦手なため、車の中で暖房を強くかけることはほぼないので大丈夫なんですが、普通の人は耐えきれずにすぐに修理工場に飛び込むレベルだと思います。
しかし、修理に出しに行くのがめんどくさいですし、走行に影響はないので、とりあえずの応急処置として、運転席側のエアコン送風口のフリップを閉め、風が出てこないようにしました。
助手席の送風口からは暖かい風が出てきているので、助手席側のエアコンの快適指数をいつもより高めの「23」に設定することで、運転席側もちょうどよい室温になりました。(足元がやや寒いですが)
真冬もなんとか乗りきれそうです。
ディーラーに持って行って、相談してみました。
ちょうどディーラーの前を通りかかったので、立ち寄って相談してみることにしました。
簡単に診てもらったのですが、原因はわからないようです。
コンピュータのリセットとか、そういうので直るものではなさそうだということでした。
そして、原因を突き止めたり修理をお願いしたりする為には、やはり車を預けなくてはならないようで・・・
7月に車検があり、どうせ1週間くらい預けるので、その時に一緒に診てもらう事にしました。
プジョーの車検って、一週間くらい預けるんです。(前回もそうでした。)まあ、代車が借りられるのでいいんですけどね。
え?保証が効かない事もある?
そこで、担当者に念の為の質問をしてみました。
「これって保証で直りますよね? 保証期間内ですし、普通に使っていて壊れたのですから。」
すると・・・
「原因を突き止めてから、保証がおりるかどうかは審査にかけてみないとわからないんです」と言われました。
担当さんは、万が一の時の予防線を張って、そう言ったのだと思います。
しかし、原因も何も、改造したとか変な使い方をしたわけでもなく、通常の使用方法で自然に壊れたものなので、保証期間内なら保証で直してもらうべき事案です。
定期的に交換が必要なエアコンフィルターはちゃんと交換してますし、普通に使っています。
運転席だけ暖房が効かない車なんて聞いた事ないです。これは紛れもない保証提要事案です。
真冬に暖房が効かないなんて、本来なら大事件だと思うんですよ。 私はたまたま暑がりで暖房苦手なので我慢ができるものの、普通の人なら耐えきれないきはずです。 今すぐにでも代車を用意してもらって保証で直してもらわなくてはいけない事案だと思うんです。
まあ、担当さんの立場も分かりますので、「そうなんですね。」としか言いませんでしたが、これで修理して「保証は効きません」なんてなったら、私は闘いますよ。
ということで、結局どうなったか?
無事に保証対象となり、修理完了しました!!⬇︎
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