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プジョー3008GT Blue HDi 2回目のバッテリー交換(140,900km)

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私のプジョー3008のデータ
PEUGEOT 3008GT Blue HDi(P84)ディーゼル(アイドリングストップ付)
2019年式 ディーラーにて新車購入
現在の走行距離 140,900km

先日、私のプジョー3008GT Blue Hdi(P84)が怪しい挙動をしたのです。

404 NOT FOUND | プジョー3008ブログ(新車からの記録)
2019年式 Peugeot 3008GT Blue HDi オーナーの記録簿

“クルーズコントロール故障”の表示が出た後、暖房がまったく効かなくなりました。
異常があったのはその日だけで、その後は症状が治りましたが、その症状についていろいろ調べてみたところ、こうした現象が起きた場合、バッテリーの寿命が近づいている兆候(?)であることがあるそうなのです。

価格.com - 『クルーズコントロール故障』 プジョー SUV 5008 2017年モデル のクチコミ掲示板

https://twitter.com/EXCEL__/status/1771790057432850764

それ以前に、ここ数ヶ月くらいアイドリングストップをしていないんです。(私はアイドリングストップを常時ONにしています。)
「アイドリングストップをしなくなったらバッテリーの替え時」という話を、以前バッテリー交換した時に聞いていたのを思い出しました。

さらに、半年前の車検の時に、ディーラーから「バッテリーの電圧が弱っている(コンディション45%)ので、バッテリーの交換をした方がいい」と言われていたのも思い出しました。 その時は「まだ交換してから2年しか経ってないし、まだ大丈夫だろう」と思って交換を断りました。 
ディーラーでバッテリーを交換すると工賃を合わせて8万円くらいかかりますからね・・・。(見積もりでは79,310円でした。)さすがにバッテリー交換に8万円はちょっとデカすぎます。
なので、バッテリー交換は自分でやしバッテリーを見つけて、持ち込みで業者さんにお願いするつもりだったんです。

私のプジョー3008は新車購入から6年目で、現在140,900km走行していますが、バッテリーは今まで1度しか交換していません。 前回はたまたま通販でプジョー純正バッテリーが半額で売られているのを見つけたので、それを購入して、持ち込み交換OKの業者さんで交換しました。
しかし、その1回目のバッテリー交換からはすでに2年半が経過し、交換後の走行距離は6万キロを超えています。 

以上のような状況から「バッテリーの寿命が近いのではないか」という自己判断になり、バッテリー交換を決意しました。

バッテリー交換って、目に見えるような異常や症状が出ない限り、ついつい先延ばしにしてしまうんですよね。
でも、一番怖いのはバッテリーの突然死です。昨日までは元気だったのに、突然死んでしまうことがあります。
バッテリーの突然死は、エアコンを全開にする真夏に多い印象がありますが、実は真冬にも多いそうなのです。冬はエアコン(A/C)をOFFにすると内窓がすぐに曇ってしまうので、エアコンは常時ONにしてますし、それに加えてヒーターの電熱器が電気を消費しますし、シートヒーターなども使ったりしますので、バッテリー上がりが多かったりするそうなのです。

 

今回はなんのバッテリーにしよう?

前回は運良くプジョーの純正バッテリー(新品)が半額近くの価格で買えたのですが、今回はさすがに安い純正バッテリーは見つけることができませんでした。 プジョー3008の純正バッテリーはディーラーで買うと税込みで約7万円もするんですよね・・・。

しかし、プジョー3008に適合するバッテリーは概ね2万5千円くらいで売られています。

https://amzn.to/3E1yUFm

プジョー専用バッテリーと謳っているバッテリーもあります。(液体バッテリーのようです。)⬇︎

前回のバッテリー交換の時には色々調べて勉強しましたが、何のバッテリーを選ぶのかは悩むところ。

https://bloghouse.work/2022/07/21/peugeot3008-p84-battery/
 

プジョー3008(アイドリングストップ車)に適合するバッテリー

前回の交換の時に、バッテリーについては色々調べました。
できれば性能のいいAGMバッテリーを選びたいところ。

ネットで検索すると、プジョ−3008に適合すると謳っているバッテリーは色々出てきます。
22,700円のAGMバッテリーもありました。(プジョー3008 P84適合と書いてあります)

Amazon.co.jp

値段は安く、AGMバッテリーっぽいのですが、説明欄を読むとアイドリングストップには対応していない感じです。

プジョー3008にAGMバッテリーを取り付けてもいいのか?

私のプジョー3008(P84)はアイドリングストップ搭載車です。 アイドリングストップには賛否ありますが、私は常にONにしています。
アイドリングストップ車に使われるバッテリーには『EFB』と『AGM』という規格のものがあります。いずれも従来の液式バッテリーと比べて性能が良く、アイドリングストップ車に適しているらしいです。 特にAGMバッテリーは、長寿命で、振動に強く、耐久性や起動力が高いため、高級車や大型車、 アイドリングストップ機能が搭載された車に向いているらしいです。 しかし、その反面AGMバッテリーはは熱に弱いので、エンジンルームに搭載することは避けた方がいいとも言われています。

AGMバッテリーの寿命については、通常の液式バッテリーと比べると3倍の寿命があるらしいです。(EFBは2倍だそうです。)おそらく液式バッテリーと同じような条件で使った場合だと思うので、実際はアイドリングストップなどを使っていると寿命は短くなるのではないかと思います。
それでもAEFBよりは長寿命らしいので、だったらAGMの方が断然いいですよね。

しかし、AGMバッテリーは熱に弱いということで、エンジンルーム内に搭載して大丈夫なのだろうか?
色々検索してみたのですが、同じプジョー3008でAGMバッテリーを取り付けた人は結構いるようですし、AGMバッテリーをエンジンルーム内に取り付けたがためにトラブルに遭ったような記事は出てこないので大丈夫なのかな?

 

プジョー3008の純正バッテリーはAGMです

ちなみに、今使っているプジョー3008の純正バッテリーはAGMなんです。(新車時についていた純正バッテリーはEFBでした。)
プジョーの純正AGMバッテリーは通常のAGMより水分を多く含んだマットを使用し耐熱性を持たせていると、プジョーディーラーのブログには書かれていました。⬇︎

https://kumamoto.peugeot-dealer.jp/cgi-bin/WebObjects/114aa455780.woa/wa/read/pj_16aaeaddc9a

「だから純正バッテリーを使いましょうね」ということなんでしょうけどね。

色々と検討した挙句、今回は、前回バッテリー持ち込みで交換作業をお願いした東京都葛飾区のバッテリー専門業者『バスケスコーポレーション』さんに全てお願いすることにしました。
バスケスさんはバッテリーの持ち込み交換もやってくれるのですが、『ブライトスター(Brirte Star)』というバッテリーの正規販売店とのことでバッテリーも販売されています。
なので、今回はバスケスさんの推奨するバッテリー(ブライトスター)に交換してみることにしました。

ちなみに、『ブライトスター』というメーカーはあまり聞かないメーカーですが、韓国のバッテリーメーカーで、SEBANG GLOBAL Battery社のブランドとの事。 SEBANG社のバッテリーはVW、AUDI、BMW等の欧州自動車メーカーに純正採用されているだけでなく、BOSCH、ACDelcoなど大手メーカーのOEM生産も手がけるアジア圏最大規模のバッテリーメーカーなんだそうです。
 

バスケスさんの使うバッテリーもAGM

今回バッテリーの購入と交換をお願いするバスケスコーポレーションさんでは、プジョー3008のアイドリングストップ車には『Brite Star ブライトスター Brite Star AGM 70-L3 70Ah(アイドリングストップ機能付車用)』というのを使うということです。

AGMバッテリーです。
価格は税込みで33,000円です。(純正バッテリーの半額以下)

ちなみに、バッテリーだけでも通販で買えるので、自分で交換作業できる方は通販で買って自分で交換するのがいいと思います。⬇︎

Amazon.co.jp

ただ、ネット検索で出てくる「AGMバッテリーはエンジンルームへの搭載不可」というのが心配になり、バスケスさんにその旨の質問をぶつけてみました。

答えは以下の通りでした。

「AGMバッテリーが熱に弱いということになるのなら、従来の液式バッテリーなど全てのバッテリーも同じように熱に弱いので、どのバッテリーも使えないということになります。バッテリーの劣化の原因は”熱”であるのでAGMもEFBも従来の液式バッテリーも全て熱には弱いので条件は同じです。」

聞き齧りのうろ覚えですが、大体そういう内容でした。 要は、心配しなくても大丈夫だということでした。(よく聞かれる質問みたいです)

バスケスさんのところではプジョー3008への取り付け実績もありますし、プジョー以外でも数多くの車にAGMバッテリーを取り付けてきたと思いますし、バッテリー専業で25年以上営業してきたプロフェッショナルが推奨しているのであれば大丈夫でしょう!

このサイト⬇︎でも、エンジンルームにAGMを取り付けても大丈夫と書かれています。

相談室>取扱い商品について EFBバッテリーとAGMバッテリーの違い バッテリー販売 BWS 1ページ (e-評価)
取扱い商品について EFBバッテリーとAGMバッテリーの違い バッテリー販売 BWS 1ページ

まあ、メーカーは推奨はしないんでしょうけど、実際に取り付けを沢山行ってきたバッテリー専門業社さんが大丈夫というのであれば大丈夫なんでしょうね。大丈夫じゃなかったらガンガンクレームきてると思いますし。

交換作業は30分ほどで終了しました。作業中に私が色々質問を浴びせ、その度色々と説明してくださったので、通常よりは時間がかかっていると思います。失礼しました。
バスケスの社長さんは、色々な質問に嫌な顔をせず真摯に答えてくださいます。(いつも同じような質問を色々な方からされているんでしょうけどね)
メールでの質問にも丁寧に答えてくださいます。 
しかも、ブログに車両別のバッテリー取り付け方法を解説していたり、全然関係ない読者からの質問にも丁寧に答えられていらっしゃいます。いい人です!

⬇︎今まで使っていた純正バッテリーをテスターでチェックしていただきました。

⬆︎そろそろ交換しなくてはいけないギリギリの数値だということでした。
かといって、切羽詰まっているようなヤバいような状態とかではなかった模様。
でも、交換してよかった。

バッテリー交換後のリセット作業は必要?

バスケスさんでのバッテリー交換はバックアップを取りながら作業してくださいますので、車の学習機能や設定などを保持したままバッテリー交換ができます。

3008のバッテリー交換についてネットで調べてみると、「バッテリー交換後は、診断機を使ってリセット作業を行う」と書いてある記事がちらほらあるんです。
3008のバッテリー交換後にリセット作業をしたという業者さんのブログなども出てきました。そして、リセット作業は大抵は別料金を取られるようです。(2,000円くらい)
なぜリセット作業が必要なのかというと、”バッテリー交換をしたということをコンピュータに認識させないと、アイドリングストップしなくなる可能性が出てくる”ということらしいです。

しかし、バスケスさんでは、リセット作業は行いません。
リセット作業は必要ないのかを尋ねてみたところ、以下の回答をいただきました。

「アイドリングストップ機能の復帰作業が必須な車(BMW、VW、AUDI、日産車、マツダ車等)は、当店でもスキャンツールを用いてリセット作業(有料)をしていますが、そうでない車は、わざわざ金銭をご負担いただかなくてもアイドリングストップ機能は復帰しますので特に行っておりません。
バッテリーを交換しますと、マイナスターミナルの電流センサーがリセットされますが、プジョーの場合長くとも1~2日程度でアイドリングストップ機能も正常に復帰すると認識しています。」

とのことでした!

交換後どんな感じ?

交換後のフィーリングはエンジンをかけたらすぐ分かりました。 まず、かかり方が今までと違います。 元気にスタートする感じ。 今までが弱々しかったというわけではありませんが、明らかにかかり方が違いました。

あとは、変な不具合は出ていません。エラーも出ないですし、エアコン(暖房)もしっかり効きます。

あと、アイドリングストップしまくりです。 交換後、お店から出発するときにいきなりアイドリングストップをしましたし。
そういえば、この車に最初に乗った時って、こんな風にアイドリングストップしまくってたなぁ、というのを思い出しました。

信号待ちなどでアイドリングストップをしている時、時間が長いと自動的にエンジンが再始動するんですが、アイドリングストップをしている時間が以前よりも長くなっている気がします。バッテリーが新しいし元気(性能が良い)なので朝時間アイドリングストップをしていても大丈夫なのかも?

プジョーのアイドリングストップは、車が完全に停車してからではなく、ブレーキを踏んで停車する前やブレーキを踏みながら徐行中でもストップしたりするので、ちょっとウザかったりもしますが、ブレーキペダルの踏み具合などである程度アイドリングストップをコントロールすることができるので、うまく調整しながらやっていこうと思います。

賛否あるアイドリングストップ機能ですが、私はオフにするつもりはありません。 
停車中は車が静かになり振動もなくなりますし、何よりもバッテリー交換の目安にもなりますしね。

ただ、アイドリングストップを繰り返すとイグニッションコイルの劣化が早くなるという話も聞くのでそれはちょっと心配しています。 私の車は現在、新車から5年半経過し、走行距離は14万キロですが、まだイグニッションコイルの交換をしたことはないのです。まあ、壊れたらその時はその時です。 

バッテリー交換は、いくらかかった?

さて、今回のバッテリー交換はいくらかかったか計算してみます。

バッテリー代金:AGM 70-L3 ¥33,000(税込)
工賃:            ¥3,300 (税込)
===================================
合計             ¥36,300(税込)



ディーラーでバッテリー交換をすると、純正バッテリーと工賃を合わせて79,310円(2024年7月時点の見積もり額)かかるので、ディーラーの半額以下で交換できたことになります。

ちなみに、バスケスさんは代金支払いにPayPayが使えるのですが、2025年1月末まで”葛飾区でPayPayを使うと15パーセント戻ってくる”というのをやっていたのです。バスケスさんは葛飾区の対象店舗だったので、PayPayのキャッシュバックキャンペーンの恩恵を受けることができました。タイミングが良かった!! 5,400円くらいお得になりました! 

なので、実質3万800円くらいで交換できたことになります。
ちなみに、家からバスケスさんまでの往復の交通費(燃料費)は約600円というところでしょうかね。

ということで、無事にバッテリー交換ができました。

今度は何年くらいもつかな? 4年くらいはもってほしいところですが・・・ その頃には新しい車に乗っていたいかも?

ちなみに、今回交換したのは以下のバッテリーです。 プジョー3008GT Blue HDi(LDA-P84AH01)に乗っている方、いかがですか?

Brite Star ブライトスター バッテリー SMF 57541
Brite Star ブライトスター バッテリー SMF 57541

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