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ユピテルYPK-21Lを購入! レーダー&レーザー探知機を半年で買い替え(BLITZ TL315RからYupiteru YPK-21Lへ)

パーツやカー用品等のインプレッション
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プジョー3008GT Blue HDi(2019)のオーナーの符城三千八です。

ユピテルから新しく出た(2025年3月発売)レーザー&レーダー探知機『YPK-21L(YPK-21T)』を購入したのでレビューしてみたいと思います。

去年、レーダー&レーザー探知機を、ユピテルの最上位機種(当時)からBLITZ(ブリッツ)の最上位機種に買い替えたんです。↓

で、BLITZを使用し始めてからから4ヶ月経ったのですが、最近(2025年3月)ユピテルからさらに新しい機種(YPK-21L)が出たので速攻で買い替えました。 
元々はユピテルに不満を感じてBLITZに変えたのに、結局またユピテルに舞い戻ってしまいました。

YPK-21L と YPK-21T の違い

ちなみに、『YPK-21T』という機種も発売されていますが、ユピテル公式サイトで性能を比べてみ他ところ機能などは全く同じ製品のようです。多分、販路によって品番を変えていると思われるので、どちらを買ってもいいと思います。価格もほぼ変わらないようです。

Amazon.co.jp: 2025年最新 すべての取締機に完全対応 ユピテル GPSレーザー&レーダー探知機 YPK-21T 無駄な警報を85%カット 無線LAN搭載 3.6インチ画面 ワンボディ 説明書ダウンロードタイプ : 車&バイク
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↑amazonでは既に続々とレビューが上がってますが、なかなか評判はよろしいようです!

2025年4月下旬に発売される『YK-3100』と『YK-2100』について(2025.4.19追記)

YPK-21Lを2025年3月に購入したばかりなのですが。
ユピテルから、新機種『YK-2100』と『YK-3100』が2025年4月下旬に発売されるという情報をキャッチしました。

国内すべての取締機に完全対応、ユピテルから新レーザー&レーダー探知機『YK-3100』『YK-2100』発売 | レスポンス(Response.jp)
ユピテルからレーザー&レーダー探知機スーパーキャット2025年モデル「YK-3100」「YK-2100」の2モデルが新発売。価格はオープン、販売開始は4月下旬より。

おいおい! 買い替えたばかりなのに、ふざけるな!!! 

と思ったんですが…. 調べてみたら、

『YK-2100』はワンボディタイプで、『YPK-21T』や『YPK21L』とまったく同等の性能。
『YK-3100』はセパレートタイプで、『YPK-31T』や『YPK31L』とまったく同等の性能。

のようです。 
どうやら、今度発売される『YK品番』の物は『量販店モデル』で、私が買った『YPK品番』の方は『WEB限定モデル』らしいです。 
紛らわしい・・・。

 

BLITZ TR315RとYUPITERU YPK-21Lを比較してみます。

上の記事にも書いたのですが、私はBLITZに満足していなかったわけではありません。 どちらも業界最大手のメーカーであり、機能などもほぼ同等ですが、それぞれに一長一短があります。 その点については、上記の記事も読んでみてください。人それぞれ、便利だと思う機能が異なるとは思いますが、あくまでも私の場合の話が参考になれば・・・。

まずは4ヶ月使用してきたBLITZ TR315R(2024年11月発売)と、今回新しく購入したYUPITERU YPK-21L(2025年3月発売)の機能を比較してみます。

機種名は省略し、メーカー名のみ記載します。また、優れている方を赤文字で表示します。

⚫️ レーザー&レーダー取締機対応状況

  • ユピテル:国内で稼働中のすべてのレーダー&レーザー取締機『JMA-520』『JMA-401』『MSSS』『LSM』に完全対応。(2025年2月時点)
  • BLITZ:レーダー取締機『JMA-520』『JMA-401』『MSSS』に対応。
    レーザー取締機の『LSM』に対応しているかどうかは記載されていませんが、YoutubeのTR315Rの検証動画で、車載式レーザーパトカーLSM-100と移動式オービスLSM-310に反応していたので、対応しているかと思われます。なのに、なぜユピテルのように”完全対応”を謳わないのかはわかりません。


⚫️ GPSデータ件数

  • ユピテル:178,600件以上
  • BLITZ210,000件以上

GPSデータ件数は、圧倒的にBLITZの方が多いです。ただ、この”GPSデータ”というのは、道の駅とかトイレとか駐車場とかそういう情報も含まれている件数なので、件数が多ければいいというものではありませんけどね。
それでもユピテルは件数では圧倒的に負けています。ユピテルは『業界屈指の収録データ数!』なんて謳っていますが、そもそもレー探業界は3社しかないので、”屈指”しても3本しかないんです。必ず三本指に入るんです🤣

⚫️ 取締データ収録件数

  • ユピテル:64,300件以上
  • BLITZ78,000件以上

取り締まりデータは重要です。GPS付きのレーダー探知機ならではの機能なので、件数がものを言います。 古いデータも入っているかもしれませんが、用心するなら件数が多いに越したことがありません。これもユピテルは件数では負けてますね。

⚫️ 無線バンド受信数

  • ユピテル:14バンド
  • BLITZ18バンド

⚫️ データ更新料

  • ユピテル:年間4,950円(税込)
  • BLITZずっと完全無料

BLITZのGPSデータ更新は完全無料なのですが、ユピテルは年間4,950円かかります。
その代わり、ユピテルの上位機種には無線LANが内蔵されているのに対し、BLITZは無線LANカードが別売り(全機種)となっており、専用の無線LANカードを購入しないとデータの自動更新ができません(BLITZのサイトからデータをダウンロードし、SDカード経由で更新することは可能です)。

BLITZは最上位機種と無線LANカードをセットで購入すると、ユピテルの無線LAN内蔵の最上位機種よりも約7,000円ほど高くなります。BLITZはデータ更新が無料な代わりに、購入時の価格がユピテルのデータ更新料の1年半分ほど高くなるというわけです。

したがって、データ更新の事を考えると、BLITZを購入する場合は1年半以上使い続けないと、ユピテルよりもお得にはならない計算になります。
私自身は大体1〜2年ごとにレーザー探知機を最新機種に買い替えている(今回は4ヶ月!)ので、どちらを購入しても最終的な出費額はそれほど変わらないことになります。
そのため、私はユピテルのデータ更新サービスも年間契約しました。今回の機種は2年以上は使いたいと考えています。

⚫️ 無線LAN

  • ユピテル内蔵
  • BLITZ:LANカードは別売

⚫️ 受信衛星数

  • ユピテル全91基
  • BLITZ:全82基

⚫️ 誤報キャンセル

  • ユピテル受信した誤報を自動識別し登録するので、次回以降は同じ場所での警報を鳴らさなくなる。
  • BLITZ:誤報を識別してすぐに警報を止めるものの、次回も同じ場所で警報が鳴る。

⚫️ 無駄な警報カット

  • ユピテルレーダー波を検知すると、ユピテル独自の「フィルタリング」機能で、最新のレーダー取締機(JMA-520/JMA-401/MSSS)かその他のレーダー波かを正確無比に識別し、警報を鳴らします。さらに、特定車両が発する電波や自動販売機のレーダー波による誤警報も85%カット。
  • BLITZ:誤警報低減を謳ってはいるものの、実際に使っているとユピテルよりも誤警報が多い印象です。並走する車からのレーダー波(明らかに誤報)をずっと鳴らし続けることがあるし、同じ場所の自動販売機からのレーダー波を検知して、毎回鳴らしてきます。

⚫️ タッチパネル

  • ユピテル:静電気式タッチパネルにより、軽いタッチでの操作ができる。
  • BLITZ:抵抗膜式(感圧式)のタッチパネルの為、若干強めに画面を押さないと操作ができない。そのため、タッチパネルを押した時に本体がのけ反ってしまいがち。

⚫️ オリジナル壁紙、オリジナル警報音サウンドのカスタム機能

ユピテルとBLITZ共に、本体の各種サウンドやオープニング画像、壁紙などを自分の好きな音や写真に変更することができます。

ただ、ユピテルの方が変更できるサウンドの種類が多いです。
ユピテルで変更できるサウンドは以下の8種類です。

  • 起動音
  • オービスジングル
  • GPS報ジングル
  • GPS告知ジングル
  • 無線報ジングル
  • 測位アナウンス
  • レーダーメロディ
  • レーザーメロディ

BLITZの方は、起動音、オービス接近警報音、レーダー警報音3種類、レーザー警報音の6種類となります。

オリジナルのサウンドを入れる場合、ユピテルはmp3形式の音源をSDカードの指定フォルダに入れるだけで済みますが、BLITZの方は、変換ツールをBLITZのサイトからダウンロードして、音源を専用の形式に変換しなければならないため、手間がかかります。BLITZの機械専用の形式のようなので、一般的な音源コンバーターでは変換ができないようです。
さらに、その変換ツールはWindowsでしか利用できず、Macでは動作しないため、Macを使っている私は家族のWindowsを借りて変換しなければなりませんでした。BLITZにオリジナル警報音を入れようと思うとかなりめんどくさいです。

でも、警告音や起動音を自分好みの音に変えるのは楽しいです!


⚫️ ユピテル独自の機能(フルマップ)

ユピテル独自の機能として、『フルマップ機能』があります。
フルマップとは、その名の通り、日本全国の地図が収録されており、取締地点を地図で表示してくれます。これにより、自車の位置と取締地点などの位置関係が分かりやすくなります。これはやはり便利です。BLITZを使ってみて、初めてユピテルの『フルマップ機能』のありがたさがわかりました。(フルマップ機能は特許出願中なんだそうです)
BRITZの方は、固定式オービスなどのあらかじめ登録された主要な取締地点では地図表示が出るんですが、それ以外は地図(場所)が表示されず取締地点がどこにあるかがわかりづらかったんです。

↓ユピテルのフルマップ(地図表示の縮尺は設定で変えられます)

このように取り締まり地点が地図(日本全国を網羅)で表示されるので、他の道路が並走している場合でもどの辺りが取り締まりポイントなのかがわかります。
マップがなく、警告だけの場合は、田舎の一本道ならまだしも、市街地などで道が沢山並走している場合、どこが取り締まり地点なのかがわからないんです。「300メートル先」と言われても、自車が走っている道路ではなく、並走している道だったり交差している道だったりします。
それを地図で確認できるのは便利です。

さらに、ユピテルはリアルタイムの公開取締情報や速度取締り指針をテロップと地図上で表示します。
警察発表の公開取り締まりや、速度取り締まり指針に基づく対象路線がマップ上で点滅するんです。これはBRITZにはない機能で、結構心強いです。
テロップは画面下部に右から左へ流れて表示されるので運転中にいちいち見てられないのですが、地図の路線が点滅するのはとてもわかりやすいです。
特に知らない道ではうっかり速度違反などをしてしまうこともありますからね。

実際の画面↓

↑赤色の路線が”公開取締路線”です。(実際には点滅しています。)

 

↑ここは道が沢山並走しています。 赤い道は下に一般道、上に高速道路が通っています。
さらに、その横に道(黄色い道)が走っていて、そこが速度取り締まりポイントになっています。
ただ、私はこの道を20年くらい昼夜問わず通っていますが、ここに示された地点(黄色い道の方)で速度取り締まりをやっているのは一度も見たことがないんですけどね。 ちなみに、黄色いはもう少し進むと一時停止があり、「一時停止取り締まり」はたまにやってます。(探知機でもちゃんとお知らせされます。)
赤い道の一般道の方は『速度取り締まり指針』の道路となっているので、私はまだ一度も見たことがありませんが、取り締まりをやっている可能性はありますね。

とにかく、繰り返しになりますが、このように一般道が並走している場合は、マップが表示されればどの道で取り締まりをやっているのかが一目瞭然です。
私はこの『フルマップ』がユピテルの一番いいところだと思ってます。


⚫️ BLITZ独自の機能(オートシェア機能)

ユピテルの『フルマップ』は、BLITZにはない非常に便利な機能ですが、BLITZも負けてはいません。 BLITZには、警報ポイントをリアルタイムで自動シェアする『オートシェア』機能が搭載されています。
BLITZの無線LAN機能を利用しているユーザーの探知機が移動式取締りのレーザー波やレーダー波を受信すると、その情報が自動的にサーバーにアップロードされ、無線LANを利用している他のBLITZユーザーにリアルタイムでシェアされます(受信頻度は各自の設定による)。これは非常に便利な機能ですが…
私はこの4ヶ月間に、関東近郊から関西まで一般道を中心に約6,000キロ走行しましたが、オートシェアによる恩恵を一度も受けたことがありません。おそらく、無線LAN機能を利用しているユーザーが少ないためなのか、リアルタイムで取り締まり情報が共有される機会が限られているように感じました。
オートシェアのほかに、手動で投稿できるシステムもありますが、投稿するにはユーザー登録とサイトへのアクセスが必要になります。
それでも、他のユーザーからの最新の取り締まり情報をリアルタイムで自動で共有できる点は優れた機能だと思います。ユーザー数が増え、積極的な投稿が増えれば、レー探をより効果的に活用できるかもしれません。

一方、ユピテルには”自動”でのリアルタイム情報共有機能がありません。 ユピテルで取り締まり情報を共有(ピン投稿)するには、手動で投稿する必要があります。さらに、登録できるポイントはなぜかたったの4箇所のみ。それ以上登録したい場合は、既存の登録ポイントのどれかを削除しなければなりません。 これは、ユピテルの最大の欠点だと思います。

投稿ピンの数が4つしかありません。(次ページがあるわけではない)

さらに、手動で投稿したとしてもリアルタイムで反映されるのかどうかは不明です。もしかしたら、ユピテル側で検証後、翌月の更新時に反映される可能性もあります。

仮に手動投稿によって情報がリアルタイムで反映されるとしても、取り締まりを発見したその場で車を停めて投稿作業をする人はほとんどいないのではないでしょうか? 取り締まりの位置情報は任意で変更できないため、発見したその場で登録しなければならない仕様のようです。しかし、取り締まりの警察官がいる前で路肩に駐車し、登録作業を行うのは現実的ではありません。

なぜ、このような不便なシステムにしてしまったのか…
ちなみに、ユピテルも専用サイトから”取締り情報の提供”ができるようになっています。取締まり地点や詳細を自宅からでも投稿可能です。しかし、これはあくまで情報提供のための仕組みであり、ユピテル側が情報を精査した後、GPSデータとして(月に1回)反映される仕組みのようです。

私は利便性向上のために積極的に投稿する派ですが、普通のユーザーは「面倒くさい」と感じて、なかなか情報提供をしないのではないでしょうか?

そこで、ポイント制を導入し、有益な情報を提供してくれたユーザーにはユピテルポイントを進呈し、そのポイントをGPSデータ更新料に充てられるようにすればいいのに!

もちろん、ポイント目当てで虚偽の情報を投稿する人も出てくると思いますが、いずれにしてもユピテル側で情報を精査するはずです。したがって、情報が採用された時点でポイントを進呈する形にすれば、問題は少ないでしょう。

ユピテルはレー探市場のシェアNo.1なのですから、ユーザー数はそれなりにいるはずです。その強みを活かし、もっとリアルタイム情報共有に力を入れてほしいところです!!!


⚫️ レーザーの受信感度

YUPITERUとBLITZは共に「優れた受信性能」を謳っています。
BLITZは「受信性能35%UP」、
YUPITERUは「水平約60度の超広範囲探知。探知範囲は最大14倍。」
としています。

ただ、私自身、ここ2年ほど移動式取り締まりに遭遇したことがないため、近年のユピテルとBLITZの移動式取り締まり受信性能を実際に体感したことはありません。

とはいえ、過去にはレーダー探知機で移動式取り締まりから命拾いをした経験もあります。そのため、私はレーダー&レーザー探知機を保険のようなものとして考え、またドライブ中のエンターテインメントとしても楽しんでいます。

⚫️ OBDⅡ 接続について

BLITZもYupiteruも、車のコンピュータと接続して車のデータを取得できる『OBDⅡ』接続に対応しています。別売のOBD2アダプタを購入し、車両と接続すれば利用可能ですが、『OBDⅡ』接続については、プジョーを含む外国車全般には対応していません。(対応していないというよりも、動作確認や接続確認が取れていないだけのようなので、専門知識がある人なら取り付けられるかもしれませんね。)
OBDⅡとレーダー探知機を接続すると、車のさまざまな状態がわかるので非常に便利です。もし取り付け可能なら、ぜひ利用したいところです。
さまざまな車種での検証作業はメーカーにとって負担が大きいとは思いますが、外国車にも対応を進めてほしいところです。レーダー探知機を取り付けている外国車ユーザーは決して少なくないはずです。
国産車には『適合表』が用意されており、それを見れば対応可否がすぐにわかるのですが、外国車にも同様の対応を期待したいですね。どうかがすぐにわかりますけどね。

↓ユピテルの『OBDⅡアダプタ適合表』(PDFです。)

https://www.yupiteru.co.jp/harness/obd2.pdf

 

YPK-21Lをレビューしてみます。

ブリッツTL315Rとユピテル YPK-21Tを色々と比較してきましたが。
ここからはユピテルYPK-21Lについてのレビューを書きます。

⚫️ 設置場所

まずは設置場所を紹介します。(私の車はプジョー3008GT(2019年式)です。)

レーザー波やレーダー波を受信しやすそうな場所を考えると、本当はダッシュボードの真ん中あたりに設置するのが一番いいんでしょうけど、そうするとちょっと画面が目障りになりそうですし(特に夜間)、配線が目立つのがちょっと嫌なんです。

昔使っていた機種は、下の写真のようにフロントガラスの上部(バックミラーの横あたり)に取り付けてましたが、ここだと画面内容を確認するのに目線を上にやらないといけないので、位置的にはあまりよろしくありませんでした。

以前にレー探を取り付けていた場所(バックミラーの右上)

 色々考えた挙句、レーダー&レーザー探知機(受信部一体型)の設置場所はここが定位置になっています。↓

外から見るとこんな感じ↓

ユピテルのレーザー受信部は、本体の右側真ん中くらい(黄色の矢印で示したところ)にあるため、運転席のメーターコンソールの凸部分が受信を遮るのではないか?という懸念が少しあります。

↓もう少し目線を落としてみると、車のメーターコンソールの凸部分で受信部のレンズが隠れそうです。

これだと、左前方からくるレーザー派を受信しにくくなるのではないかと思ったりします。

YPK-21Lのレーザー探知範囲はこのような感じ↓


角度的にはギリギリ大丈夫かな?

ちなみに、BLITZ TL315Rのレーザー受信部は本体の上部にあったので気にならなかったんですがね↓
ユピテルよりも2センチくらい上です。2センチの差は大きい。
レーザー受信部がこの位置にあると遮りは少なそうです。

BLITZ TL315Rの受信部

まあ、レーザ&レーダー探知機は、本体と受信部が別々になっている『セパレート型』の方が取り付け場所に融通がきくのでしょうけどね。そうすると、また配線が面倒だったり、そもそもセパレート型は値段も高くなります。


まあ、私は助手席の上部にユピテルのレーザー専用受信機『LS20』を単体で取り付けているので、それで左前方のレーザーをカバーしてくれると思っています。(ちなみに、過去に一度だけ役立ったことがあります。)

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↑amazonのコメントを読むと、このYupiteru LS20をレーダー探知機だと勘違いされている方がかなり多いようですが、LS20はあくまでもレーザー専用ですので、レーダーには反応しません。ご注意ください。
なので、LS20だけを買ってもあまり意味はないかもしれません。 旧型のレーダー探知機しか持ってない人や、私のようにレーダー&レーザー探知機を既に持っていて、さらに死角を補うため(受信範囲を広げる)のサブ機として購入するのがいいかと思います。
このLS-20は誤警報はほとんどないので、普段は静かです。価格は実売価格で6,000円くらいです。(2025年3月現在)

 

⚫️ 以前よりも設定が楽になった

レーダー探知機の初期設定は、購入後に一度設定してしまえば後から変更することはほとんどありませんが、私はカスタム設定を細かくいじるので、初期設定が意外と面倒なのです。

BLITZはスマホで設定し、本体に転送できる機能があるため便利でした。

しかし、ユピテルも今回から各種設定が少し楽になりました!特に無線や警報などの情報設定はON/OFFメニューが一括表示されるようになり、項目をタッチするだけで設定を変更できるため、操作が簡単になりました。以前は1ページごとに1項目ずつ設定しなければならなかったので、煩わしかったのです。

さらに、画面タッチは静電気式なので反応も良好です。

そのほか、各種設定に関してもいちいち取扱説明書を見なくても、設定したい項目に辿り着きやすくなった感じがします。 この機種はWEB限定で、取扱説明書はWEBで閲覧かPDFダウンロードになるので、説明書を手元に置いておきたい人には少し不便かもしれませんが、レー探に慣れている人なら、取説はほとんど不要かと思います。
WEB限定版は、パッケージを簡易的にして、取説を付けないことによって、その分安く提供されているので、できればWEB限定版を買った方が良いでしょう。

↓WEB限定版(YUPITEL YPK-21T)

Amazon.co.jp: 2025年最新 すべての取締機に完全対応 ユピテル GPSレーザー&レーダー探知機 YPK-21T 無駄な警報を85%カット 無線LAN搭載 3.6インチ画面 ワンボディ 説明書ダウンロードタイプ : 車&バイク
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⚫️ 待ち受け画面

待受画面のデジタル時計(時刻)は、以前は分単位までしか表示されなかったと思うのですが、今回から秒まで表示されるようになったようです。時刻はおそらくGPSから受信していると思うので、正確だと思います。

↑私は、待ち受け画面は 左側にレーダースコープを表示させ、右側には上から「時刻、カレンダー、運転時間、高度、エコドライブ総合」を表示しています。待受画面の項目は自分で好きな項目を表示させることができます。ナビのように地図(フルマップ)を全体に表示させたり、好きな写真をランダムで表示させたりもできますし、色々とカスタムできます。

⚫️ 誤警報について

BLITZ TR315Rと比べて、Yupiteru YPK-21Lは誤警報がかなり少ないです。謳い文句通りです!
TR315Rでは必ず鳴っていた家の近くの自販機はユピテルでは完全に無反応です。そもそも、その販売機はBLITZに変えた途端に反応し始めたんですよね・・・。
さらにTL315Rはユピテルのように誤報の学習はしないので、その自販機の前を通るたびに毎回一瞬だけ警報を鳴らしていました。(一瞬警報が鳴るけど、誤警報と識別してすぐに警報が止まる)

ちなみに、あまりにも警報が耳障りな場合は、設定で停車時や低速走行時の警報音を消す事ができます。

その他、BLITZは周りの車(マツダ車など)のレーダーによく反応(誤警報)してましたが、ユピテルに変えてからほとんど反応しなくなった感じです。
ユピテルの方が誤警報対策がしっかりしている印象です。

あとは肝心の本物の取り締まりレーダー&レーザーにしっかり反応してくれることを願うばかりです。
誤警報の対策をしすぎて、本物のレーダーに対して反応が鈍かったら元も子もないですからね。

⚫️ 以前は登録されていなかった取り締まりポイントが登録されていた!

以前は登録されていなかった自宅近くの取り締まりポイントがちゃんと登録されていました。
僕が以前にユピテルを使っていた頃(半年〜1年くらい前?)に、自宅近くの一時停取締りポイントが登録されていなかったので、投稿をしておいたのですが、そのままBLITZに機種変更してしまって・・・
今回ユピテルに戻ったら、そのポイントがちゃんと登録されていました。(ちなみに、BLITZの方にはその取締りポイントは既に登録されていました。)

私はBLITZユーザーでなくなりましたが、可能な限りBLITZにも取締り情報を提供していきたいと思っています。 またBLITZに戻ることもあるかもしれませんし!
こういう情報は現地を知っているユーザーの力も重要だと思うんです。
持ちつ持たれつです!

本物のレーダーに対して反応が鈍かったら元も子もないですからね。

⚫️ 音量が小さい?

BLITZからの買い替えをして、ちょっと気になったのはアナウンスの音量の小ささです。
BLITZよりは明らかに小さいです。 B
ユピテルの音量は7段階中の7に設定してます。フルボリュームです。
音量を目一杯上げてもうるさくは感じません。むしろ警報としてはちょうどいいくらい?
とはいえ、人それぞれ感じ方は違いますし、もちろん聞こえないわけでもないし、普通に使う分には必要十分の音量で、気にするほどのものではないかと思います。
でも、ブリッツよりは音量は小さいです。

ちなみに、アナウンスは5種類の声から選ぶことができますが、英語のアナウンスが選べるのが良いです。


⚫️ K-バンド識別の警報について(2025年3月31日追記)

上にも書きましたが、BLITZはマツダ社やアウディ車(?)から発せられるレーダーの誤警報がかなり多かったのですが、ユピテル(YPK-21L)に変更してからは誤警報が大幅に軽減されました。(軽減というか、ほぼ”ゼロ”になったような感じがします)
BLITZの時は、高速道路で近くを一緒に走っていたMAZDA車によると思われる警報が、その車が近くにいる間ずっと鳴り続けてたりしましたからね。

ただ、先日郊外(千葉県北総地域)を走行中に気づいたのですが、「レーダー(Kバンド) LEVEL1」の受信識別警報が意外と多かったです。
飛行機のシートベルト着用サインの警告音に似た「ポーン」という音とともに、右下に「レーダー(Kバンド) LEVEL」という表示が出て、左下には自動販売機や車などのイラストが交互に表示されるのです。ただし、すぐに消えます。
これは、おそらくレーダー波を受信後にすぐに識別し、誤警報と判断して解除しているのだと思われます。 
しかし、周囲に車も自動販売機も自動ドアも見当たらない場所でも鳴るんです。
さすがに、周りに何もない畑ばかりの平野では鳴りませんが、周囲に少し民家があるような場所でたまに鳴ります。 視界に入らない場所に自動販売機が設置されているか、別のレーダー波を受信している可能性も考えられます。
とはいえ、それほど耳障りには感じません。すぐに鳴り止みますし、むしろ、ちゃんと警戒し、識別も正確に行われているという安心感があります。

あと、今回は初めて通る場所ばかりだったので警報が鳴りましたが、仮に次回また同じ場所を通過した場合は、『iキャンセル』により警報が鳴らないはずです。↓

ただ、一つ疑問があるのですが、以前「iキャンセル」が登録された地点で、後日、本物のレーダー取り締まりが行われた場合、警報がキャンセルされて鳴らなくなってしまうことはないのでしょうか?
それだと困りますね。

Kバンド受信(識別)警報についてさらに追記(2025.4.2)
上の記事で、『郊外(千葉県北総地域)で、「レーダー(Kバンド) LEVEL○」の受信が意外と多い』と書きましたが、よく考えてみると、都心ではその警報はほとんどありません。
都心の方が自動販売機や車や自動ドアは明らかに多いはずなのにです。
なぜ千葉県の郊外の民家が少ないような場所でその警報が鳴るのでしょうか? 何を受信しているのか謎です。
しばらく観察してみようかと思います。

Kバンド受信(識別)警報についてさらにさらに追記(2025.4.12)
やはり「レーダー(Kバンド) LEVEL1」の受信(識別)は、都心部ではほぼ鳴りませんが、千葉県や埼玉県ではよく鳴ります。(他の県はまだ行ってないので未確認)

「ポーン」という旅客機のシートベルトサインのような音と共に下のような画面になります。

↑ポーンという警告音と共に画面の左下に、『自動販売機』、『コンビニの自動ドア』、『Kバンドレーダー』、『マツダCXっぽい車』のイラストが交互に表示されます。  これはレーダーの種類を”識別中”という意味だと思います。
警告音は一瞬ですし、別に耳障りでもないのですが、なぜか東京から県境を超えた途端にこの警報が出始めるのです。さらには埼玉でもよく鳴りました。
郊外でしか発信されない周波数帯の何かがあるのでしょうか。 謎です。 もう少しウォッチしようと思います。

Kバンド受信(識別)警報についての謎が解けました(2025.4.18追記)
東京〜千葉、茨城、栃木、福島を一般道でドライブしてきました。
やはり、東京を出て千葉に入った(県境を越えた)途端『Kバンド』の受信(識別)が多発し始めます。そして、茨城、栃木あたりは鳴ります。 しかし、福島に入ったら鳴らなくなりました。
帰りも、福島から栃木に入ったあたりから鳴り始めます。
不思議に思って、よくよく調べてみたら・・・・

きっと、この機能ではないかと!↓

『ユピテルのサイトより転載』

多分これ↑です。 

都道府県ごとのレーダー可搬式オービスの配備状況に合わせて警報タイプを自動切替』しているからだったようです。

しかし、まだ謎は残ります。

周りに自動販売機も自動ドアも車もいない場所でKバンドを受信識別するんです。

例えば、こんな場所とか↓

ここは茨城県の美浦村あたりで、左は広大な霞ヶ浦で、右側は大きな畑です。
前後に車はいませんし、当然ながら自販機も自動ドアもありません。
こういう場所でもKバンドを受信して識別を始めるんです。
何の電波を受信してるんでしょうかね。謎です。

新Kバンドについて『NTG-962』(2025年5月12日追記)

Kバンドの警報についての謎は解けましたが、気になるニュースが入ってきました。

最近、コンパクトな新しいKバンドの移動式取り締まり機『NTG-962』が続々と増えてきているようなのです。

「こりゃ気付かない…!」新型「速度取締りマシン」登場!? 見た目は「ちいさなお弁当箱」? “神出鬼没”な「移動式」? 全国で目撃される最新「レーダー機器」とは
警察が速度違反を取り締まる機器において、最新版のモデルはかなり小型で一見わかりにくいものだといいます。最新の情報を紹介します。

AIにまとめさせた新型Kバンド取締機『NTG-962』の概要は以下のとおりです。(AIなので完全には信頼できませんが)

AI による『NG-962』の概要

NTG-962は、新Kバンドレーダーを搭載した新型速度取締り機器であり、日本無線(JRC)が製造しています。このレーダーは、移動式オービス「JMA-520」の一部部品を流用し、ステルス方式で運用され、高速走行している車両のみを狙って速度計測を行います。
NTG-962は、従来の移動式オービスに比べて、よりコンパクトで目立たないデザインになっているため、速度違反の取締り現場で気づかれにくいという特徴があります。また、三脚部分も比較的安価なものを使用しているため、コスト削減にも貢献していると見られています。
NTG-962は、速度制限を大幅に超える車両の取締りを目的として開発され、高速道路やバイパス道路だけでなく、学校の周辺や住宅地など、速度制限が30km/h以下の場所でも運用される可能性があります。
このレーダーのステルス方式は、一般的に販売されているレーダー探知機では検知しにくい場合があります。また、従来のレーダー探知機に登録されている取締り場所の位置情報が、NTG-962の運用場所と異なる場合もあるため、注意が必要です。
NTG-962は、従来の速度取締り機器よりも、より巧妙に速度違反車両を検知するよう設計されており、ドライバーは安全運転に心がける必要があります。

詳細:
レーダーの形式:NTG-962
製造メーカー:日本無線(JRC)
レーダー波:新Kバンド
運用方式:ステルス方式

特徴:
高速走行車両のみを狙って計測
移動式オービスの部品の一部を流用
三脚部分が比較的安価
取締り場所:高速道路、バイパス道路、学校周辺、住宅地など

注意点:
レーダー探知機で検知しにくい場合がある
レーダー探知機の登録場所と異なる場合がある

以上のような感じです。

この新型Kバンド取締機は、昨年の夏頃から運用が始まっているようです。 当初は茨城県、栃木県、兵庫県でのみ使用されていたようですが、最近では東京都、岡山県、北海道でも目撃情報が寄せられているとのことです。

「新Kバンド」などと呼ばれていますが、周波数帯が変更されたわけではなく、取締機の仕様が変わりコンパクトになっただけのようです。そのため、新しいレーダー探知機でも受信は可能だと考えられます。

しかし、注意が必要です。この「NTG-962」という機種は、警察官が現場で操作する有人式が原則とされています。つまり、常にレーダー波が出ているわけではありません。警察官が物陰などに潜み、速度超過の疑いがある車両が近づいてきた際にボタン操作でレーダーを発射し速度を計測するため、レーダー探知機が電波を検知したときには、すでに計測済みとなっている可能性があります。
(有人運用のため、夜間に行うことはあまりないかもしれませんね。)

この取締機は本体もコンパクトなため、どこにでも現れる「神出鬼没」な存在になりそうです。とはいえ、設置できる場所はある程度限られると考えられるため、ユーザーによる早期の情報共有がより重要になるでしょう。

こうなってくると、従来のレーダー波の検知能力向上だけでなく、取締場所のGPS登録情報の強化や、ユーザーによるリアルタイムな情報共有、さらには探知機自体が取締情報を自動検知し、全ユーザーへ自動で共有するような機能を重点的に強化していかなければ、レーザー&レーダー探知機の存在意義も薄れてしまうのではないでしょうか。 
 

⚫️ 今後も追記していきます。

まだYPK-21Lを使い始めたばかりなので、今後も随時色々追記していく予定です。

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余談: 安全運転とは?

まあ、再三言いますが、ドライバーが速度に気をつけて安全運転を心がければ済む話!!!
・・・・ではないんですよね。 
暴走行為や信号無視、飲酒運転など、明らかに故意による違反は論外ですが、人間である以上、誰しもうっかり違反をしてしまうことがあります。というより、必ずそういう場面はあるものです。
自動車も歩行者も自転車も交通法規を100%完璧に守っている人は皆無でしょう。(警察官も)

そして警察は、まさにその“うっかり違反”を狙って、違反しやすい場所で取り締まりを行うことが多いのです。しかも、違反を未然に防ごうとはせず、違反が起こるのを待ち構えているのです。もし違反=危険運転であるのなら、本来は違反が発生する前に注意喚起するべきですよね。楽して稼ごうと思っているのでしょうが、たとえば一時停止不停止とかを隠れて待ち構えているのではなく、交通整理のように道路にずっと立って一時停止を促せばいいんです。事故や違反が発生してしてからでは遅いのです。

さらに、捕まえやすい車ばかり狙って。本当に危険な暴走車などは捕まえきれません。弱いものいじめのようです。 暴走族がいても、赤灯を回して後ろをついていくだけで捕まえることができず「ちゃんと仕事していますよ」という一般市民向けのパフォーマンスに過ぎません。アメリカのように体当たりで止めることもできませんし、もし体当たりで違反者を負傷させでもしたら、今度は警察官が非難される始末です(これは法整備の問題もあるでしょうが)。

結局のところ、警察官は本気で交通安全のことなど考えていないのです。自分のことしか考えてません。彼らが重視しているのは「いかに実績を上げるか」だけ。ノルマのようなものもあるようですね。なにせ、年間の交通違反による罰金収入は500億円にも上ります。だからこそ、違反が多ければ多いほど都合がいいわけです。

だから我々もそれに対抗するためには、安全運転はもちろんですが、レーダー探知機や取り締まり情報を活用して、自衛していかなければなりません。
レーダー&レーザー探知機は、堂々と違反を繰り返すための道具ではありません。むしろ、うっかり違反や突然の取り締まりに対応するため、常に安全運転を意識させてくれる機器だと考えています。

私自身、スピード狂でも無謀運転者でもなく、日頃から安全運転を心がけています。それでも過去には、うっかり違反で捕まったことが何度かありました。しかし、レーダー探知機を使い始めてからは、幸いにもそういった“うっかり”による違反で捕まることはなくなりました。

……とはいえ、一度信号の見間違いで違反をしてしまったことがあります。青の直進信号を、てっきり「左折可の青信号」だと勘違いして左折してしまったのです。私は乱視などの視力的な問題はなく、単なるケアレスミスでした。当然、巻き込み確認などは行い、徐行で左折したのですが――肝心の信号を見間違えていたわけです。「取り締まり地点」としてGPS情報にも登録されていませんでした。

そして運悪く、後方に警察車両がいたようで、あえなく検挙。もしかすると、待ち構えていた可能性もあります。警察は、こういった信号の見間違いが起こりやすい場所にこそ、好んで張っていたりしますからね。
事故も起こしていないし、故意でもなかったので、「今後は気をつけてください」と注意で済ませてくれれば……と誠意をもってお願いしたのですが、「棚ぼたラッキー!」という感じで頑なに拒否され、切符を切られてしまいました。これでゴールド免許は剥奪で、次回の更新時には高い講習料と長い講習を受けなくてはならなくなりました。(というか、ああいう講習はやるのであれば違反の有無に関わらず全ドライバーに同じものを受けさせるべきだと思うんですけどね。)
まあ、違反は違反。悪いのは自分ですから、文句は言えませんが、警察への敵対意識はさらに増しました。(警察官の対応の仕方にも不満があったので)
もし、注意だけで見逃してもらえたら「いや、ほんとによかった!気をつけなければ。」と身を引き締めることができたのですが、逆に嫌悪感だけが増してしまうのでした。

そういえば、過去に白バイの目前で、赤信号を無視してしまったことがあります。完全に信号見落としで、当然ですが意図的な無視ではありませんでした。白バイが追っかけてきて停止を求められたときも、「えっ、何が起きたの?」と戸惑うほどでした。当時はドライブレコーダーもなく、記録には残っていませんが、カーブのあとにある信号を見落として交差点を通過してしまったようです。今思い返してもゾッとします。

けれどその時、白バイの隊員は「事故にならなくてよかったですね。気をつけてください」とだけ言い、切符を切ることはありませんでした。皇居の近くだったので、おそらく違反取り締まりは任務外の護衛担当の白バイだった可能性もありますけどね。
このような出来事を経験するたび、「もっとしっかり運転しなければ」と、身が引き締まるのです。

ということで、レーダー探知機やGPS情報に助言をもらいながら、これからも安全運転を心がけたいと思います。

コメント

  1. 60過ぎおやじ より:

    そろそろ買い換えを考えておりそんなおり新型が出ましたね。まだ使用している方も少なく記事も無く。そこでこの記事を見つけました。内容とても分かりやすく大変参考になりました。ありがとうございました。

    • コメントありがとうございます! 私も買い替えたばかりなのに新型が出たのでついつい買い替えてしまいました。
      まだまだ検証中ですし、まだ本領ははっきしていませんが、いい感じです。 何か気付いたり本領発揮した場合には更新いたします!

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