当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています。

高速走行中、サンルーフからのポコポコ異音(Peugeot 3008 GT Blue HDi)

不具合や修理の記録
スポンサーリンク

高速道路を走行中に異音が!

先日、車で高速道路を走行中に車内のどこからか異音が聞こえてきました。

車内で聞こえる異音って、耳をあちこちにじっくり当てないとどこから聞こえてるかわからないんですよね。
運転者にとっては助手席から聞こえてくるようでも、助手席の人は運転席にほうから聞こえてくる感じがしたり。でも、実際はどちらでもなく後部座席のドリンクホルダーに置いてあった水筒の緩んだキャップの音だったり…。(そういうことが以前ありました。)
そんな感じで、車の異音ってなかなか音の出どころを突き止めるのは難しかったりします。

でも、今回聞こえてきた音は、物同士がぶつかり合うような音や、軋み音などではない音でした。

どんな音?

聞こえてきた異音は、「ポコポコポコ」というような音です。

「ココココココ」かもしれませんし、「コトコトコト」かもしれませんし、「ボコボコ」、「ブクブク」

言葉で書くと難しいですね。 人によって聞き取り方が違うでしょうし。

録音しておけばよかったです。

とにかく、水から出てくるあぶくのような音でした。

低速では鳴らない

異音に気がついたのは、時速110kmくらいで走行していた時でした。
顕著になったのは時速120kmの時でした。 (あ、スピード違反ではないですよ! 新東名高速道路の時速120キロ区間でのお話です。)

時速100キロ以下になると音は出なくなります。
どうやら高速走行による風圧が関係しているような感じがしました。

助手席の人にあちこち耳をすましてもらったところ、どうやらサンルーフあたりから聞こえてくるようでした。(サンルーフは閉めている状態。)
そして、やはり水から出てくる泡のような音なのです。

試しに走行しながらサンルーフを少し開けてみたら、音が大きくなりました。
やはりサンルーフのあたりから聞こえているのは間違いないようです。

もしかしたら、サンルーフの隙間から入り込んだ水が屋根中のどこかに溜まっていて、高速走行による風圧によって空気が入り込みポコポコ鳴っているのではないか? という見解になりました。

ネットで色々検索してみたのですが、サンルーフからの異音はきしみ音やビビり音やガタツキ音の投稿はあっても、水のようなコポコポ音についての記事は見つけることができませんでした。


心当たりは?

私は、普段は地下駐車場に車を保管していますが、この音を聞いた前日はホテルの屋外駐車場に一晩駐車しており、夜のうちに雨が降っていました。(走行している時はすでに晴れていました。)

おそらく雨がサンルーフの隙間から入り込み、サンルーフのどこかに水が溜まっていて、高速による風圧でその水に空気が入り込みポコポコ言っているのではないでしょうか?

目的地に着いたらサンルーフを開けてみて、水が溜まっていたりしないかチェックをしようと思っていました。
しかし、その音は高速道路での時速110〜120キロあたりでしか鳴らなかったため、目的地に着く頃にはすっかり忘れていました・・・。

思い出したのは翌日の帰路の東名高速道路での時速120キロ制限区間でした。
「あ、そういえばあの音はどうなったんだろう?」と。
しかし、もう時速120キロを出しても音は鳴りませんでした。

音の原因となる水が乾いたか排出されてしまったのではないかと思われます。 

雨漏りなのか?

サンルーフは、その構造上絶対に隙間から水は入り込んでくるものだと思います。
それもある程度考慮して設計しているはずなので、通常使用においては、入り込んだ水はどこかから排出される構造になっていると思います。(多分)

今回は車内に水が漏れ出しているといったような様子はないので、その辺は心配しなくて良さそうです。

でも、一晩雨ざらしにしてただけでこのような音が聞こえてくると少し不安になります。
普段から青空駐車している人は大丈夫なのでしょうかね?
うちは屋根付き駐車場だから普段は安心ですが、それでも普通に大雨の中を走行したりします。
なので、今までもこのような感じで、雨が降ると水がどこかに溜まっていたことも考えられます。
しかし、時速110キロ以上で走行することはほとんどないので、今までは気づかなかっただけかもしれません。

まあ、翌日は音は消えていたので、水は乾いたか排出されたのではないかと思いますし、それほど大量の水ではなかったのではないかと思います。
どの部分に、どのようにして溜まっていたのかはわかりません。というか、水が溜まっていたというのも確認はできてないので憶測でしかないですけどね。

洗車機は大丈夫?

もし、雨でサンルーフに水が入り込むとしたら・・・ 機械式洗車機は大丈夫なのでしょうか?
私は、数ヶ月に1度はガソリンスタンドの洗車機で車を洗うことがあります。 しかし、洗車機を使った後に同様の異音がするという経験は今のところありません。 洗車機で使われる水は意外と少なく、時間も短いので影響は出ないのかもしれません。 大雨の時の水(雨)の量はかなり多いですし、それが長時間にも及ぶので、多少水が入り込んでしまうのは仕方がないのかもしれません。
でも、そうなると、普段から雨ざらしの青空駐車の人は同じ現象がおこってもおかしくないですね。

それでもサンルーフが好き

私は、歴代乗ってきた車は全てサンルーフ付きでした。
全てといっても、3008を入れて5台しか乗ってないですけど。
信頼できる日本車には乗ったことがなく、ドイツ、イギリス、アメリカ、そしてフランスと、若干信頼性に欠ける車ばかりでした(笑)。(でも、そこまで酷い目には遭ったことがないかな?)
その中で、1台だけサンルーフからわずかに雨漏りらしきもの(滲む程度)をした車がありましたが、それ以外は不具合などもなく、車を買うときはいつもサンルーフ(メーカーによってはムーンルーフとも言う?)付きを条件にしていました。

私は、車内に埃とか虫が入ってくるのが嫌なので、窓を開けたままとかサンルーフをオープン(チルトアップ含む)にして走行することはほぼありません。(なのでオープンカーを買うことは一生ないでしょうね)

でも、ガラスルーフだと、空が見えたり車内が明るくなるので開放感があるのです。

プジョー3008のパノラミックガラスルーフ


プジョー3008の場合は、”パノラミックサンルーフ(パノラミックガラスルーフ)”といって2分割開閉式の面積が広いサンルーフです。
「真夏は暑いんじゃないか?」かと思われそうですが、プジョーの【パノラミックガラスルーフ】の紫外線除去率は約99%で赤外線は約92%なのだそうです。なので、真夏に屋根の真上から太陽光が直接入ってきても暑くないんです。だけど、ガラスルーフを開けて太陽が直接当たった途端に暑く(熱く)なるので、その効果は確かなものです!
もちろん電動シェードも付いていますので、眩しかったら閉めればOK。
ただ、プジョー3008のパノラミックガラスルーフは、運転者や助手席に座っている人間にとってはさほど開放感がないんです。座っている席の頭の真上から後方に向かってサンルーフがあるので、視界に入らないのです。
しかし、サンルーフを開けている時と閉めている時では車内の明るさが全然違いますし、特に後席に乗っている人からの評判は良いです。 圧迫感がないんですよね。

車中泊の時とかは、後部座席をフラットにしてサンルーフを開けて寝転がれば、星空を見ることだって可能です。(位置的にちょうど良い) 
そして、車内はサンルーフの分だけ天井が高くなるので、車中泊で後部座席をフラットにした時に座った状態で頭が当たらないんです。シェードを閉めるとちょっと邪魔になりますが。(身長172センチの私の場合)


プジョー車の窓ガラスの紫外線除去率について

2019年時点において、プジョー車(全国内販売モデル)に装着されているフロントガラスの紫外線除去率は約99%なんだそうです。
赤外線除去率については「プジョー508」が約72%で、その他の車種は約70%とのこと。

そして、パノラミックガラスルーフの紫外線除去率は、プジョーすべての車両において約99%、赤外線除去率は約92%とのこと。
だから、パノラミックガラスルーフの真上から直接太陽が照りつけても暑くないわけですね。シェードを閉めなくてもあまり暑さを感じません。 だけど、ガラスルーフをオープンにした途端に暑くなるので赤外線除去効果はちゃんとあるんだと実感できています。

運転席と助手席の窓については、3008の場合は約85%の紫外線除去率となっているとのこと。 でも、なぜフロントガラスと同じ99パーセントにしなかったんでしょうね?(コスト削減?)

じゃあ後部座席のサイドウインドウやリアウインドウの紫外線除去率はどうなんでしょうかね? 残念ながら情報を見つけることはできませんでしたが、プジョー3008の場合は、リアのウインドウはデフォルトでスモークガラスになっているので、紫外線や赤外線はそこそこカットされているのではないかとは思います。

まあ、とにかくサンルーフにしたことは後悔してませんし、これからもサンルーフ付きの車に乗ることでしょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました