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タイヤにボルトが刺さっていた! 修理ついでにタイヤローテーションもしました。(走行距離95,000km)

タイヤにボルトが! 不具合や修理の記録
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走行中の異音(カタカタ? カチカチ?)

走行中にたまにカタカタ(カチカチ?)というような異音がする事に気づきました。
車外から聞こえる感じで、「どこかの工事の音とかな?」と思ってたんですが、自宅に戻って車庫入れをするときに、ハンドルを切るとガリガリという音がしました。

きっとタイヤの溝に石が噛んでいるのかな?と思ってタイヤを見てみたら、石ではなく太いボルトがタイヤの接地面に刺さっていました。

タイヤにボルトが!
前輪の運転席側です。

ボルトの頭の部分が飛び出ていて、それが道路の路面に当たった時に音を出してたわけです。

細い釘とかと違って、結構大きな音が出るものなんですね。

ここで慌ててボルトを抜いてはいけません。 
ボルトを抜いてしまったら、あっという間にタイヤの空気が抜けてしまう恐れがあるからです。
今はボルトが蓋になっているのです。
この太さから推測するに、長さも相当あると思われ、タイヤ内の空洞まで達しているのはほぼ間違いないでしょう。

空気圧を測ってみたところ、全然減っていませんでした。 
だから、車両の空気圧警告も出なかったのですね。

なぜフロントタイヤにボルトが刺さった!?

フロントタイヤにボルトや釘が刺さるのは、後輪に比べてはるかに少ない事だと聞きます。
なぜなら、ボルトや釘は道路に落ちているときは寝ているので、走行中に前輪で踏んだとしても、タイヤに刺さることはまずないのです。
走行中に、前輪によって跳ね上げられた釘やボルトが立ったタイミングで後輪で踏んでしまい、タイヤに刺さるということが多いそうなんです。なので、釘踏みパンクは後輪が多いらしいんですね。

釘やボルトが前輪タイヤに刺さるとすれば、前走車や対向車によって跳ね飛ばされた釘やボルトがまだ動いている瞬間に踏んでしまったとかいう場合でしょうか? 確率は低そうですが・・・。
あとは、駐車中に誰かに故意に釘やボルトをタイヤの下に置かれた場合とかでしょうかね。

私は、走行距離がかなり多いので、釘やボルトでパンクは何度も経験しています。距離を走る分、パンクする確率も高くなっていくのは当然です。
前の車から数えて、15年で5〜6回釘を踏んでパンクしているかな? まあ、前の車も新車から18万キロ走ってますし、今の車と合わせて約15年間の総走行距離は約28万キロです。そんな中で、釘を踏んでのパンクが5〜6回というのは多いんだか少ないんだかよくわかりませんけど・・・。
でも、私の場合、比率にすれば前輪がパンクすることが多い気がします。誰かにイタズラされている? 恨みを買うようなことはしてないと思うんですけどね。
一度は大きめのカッターの刃がタイヤの接地面とサイドのギリギリのところに刺さっていて、タイヤ交換を余儀なくされたこともあります。 
いいタイヤを履いているので、交換となると1本だけでも3万くらいしてしまうんですよね・・・。

Bitly


今回も、ボルトが刺さっていたのは前輪でしたが、タイヤを眺めている時に、ふと気づきました。

「意外とタイヤの溝が減っているな・・・」

気がついたら、前回のタイヤ交換からすでに4万キロ以上走っていたんです!

1年半で4万2千キロ走行

ちなみに、新車時についていた純正タイヤは、新車から2年半で走行距離53,000kmの時にスリップサインが出てきたので、4本とも同時交換しました。(途中で一度ローテーションを行ってます。)

その時に交換したのが、現在履いている『ブリヂストン ALENZA(アレンザ)LX100』です。

交換してからすでに42,000km走っているんですが、考えてみたらまだ一度もタイヤのローテーションをしたことがない!!! 
だって、タイヤ交換したのは1年半前ですよ。「まだ交換したばかり」と思ってしまうような”つい最近”レベルです。 
まだまだ新しいタイヤのつもりでいたので、ローテーションの事なんて全然考えてませんでした。なのでタイヤの溝のチェックもしてませんでした。
42,000キロも走れば、そりゃタイヤも減りますよね・・・。一般的には、タイヤの寿命は、一般的には4万キロほどと言われていますし。

まだ走れる

前輪を見てみると、スリップサインは出ていないものの、結構すり減ってました。(スリップサインまで1〜2mm残) この調子でいくと、スリップサインが出るのは、純正タイヤを交換したと同じくらいの距離(53,000km)かな? あと、1万キロくらいか・・・。

とにかく、後輪はまだまだ溝があるので、ここでローテーションをしておかなければなりません。
「ボルトを踏んだおかげでタイヤのローテーションを思い出して良かった」とプラス思考で考えるしかありません。  多分、このままパンクせずだった場合は、摩耗に気づかずに、タイヤのローテーションをしないままフロントタイヤのスリップサインが出てしまっていた可能性があります。
まあ、パンク修理は余計な出費ではありますが。

ということで、パンク修理のついでにタイヤの前後ローテーションもしてもらうことにしました。

ちょうどよかった! (と思うようにしよう)

オートバックスに駆け込んでみたものの・・・・

空気圧計でタイヤの空気圧が減っていないのを確認し、近所(車で10分くらい)にあるオートバックスに向かいました。 なるべくスピードは出さないように慎重に・・・。
気にしてみると、やはり走行中にカチカチ鳴っているんです。ハンドルを切る時に「ガリッ」と鳴ることもあります。 刺さっているボルトの長さなどはわかりませんが、 ボルトの頭の部分を見る限り、結構太いボルトに見えます。 

タイヤにボルトが!

傷口を広げてしまったりボルトが抜けたりして、急激に空気が抜けてしまわないことを願いつつ、オートバックスに到着。

もう安心だ・・・・。 

今日は平日です。 オートバックスは平日でもタイヤ交換やオイル交換は混んでるイメージがありますが、仮に数時間とかでも待つ覚悟でいました。

しかし!!

作業予定が目一杯入ってるとのことで、当日作業は不可とのこと。(予約できるとすれば翌日以降になるということでした。
ということは、一度家に帰って、一晩置かなければいけないということになります。
このまま家に帰って、翌日にタイヤの空気が抜けていたら困ります。

今日中に、早急に処置しておきたいところ。 
どうしよう!?

オートバックスでパンク修理やタイヤローテーションをするといくらかかる?

ちなみに、オートバックスだと、タイヤローテーションの料金は1台分で税込み2,200円〜
パンク修理は、1か所税込み1,650円〜と、公式サイトに書かれています。

タイヤ交換ならオートバックス(費用・交換時期の目安・予約)|オートバックス公式ブランドサイト
タイヤ交換、ノーマルタイヤへの履き替え、 値段、交換費用、その他タイヤに関することをご紹介。タイヤの取付・交換をご希望のお客様は、便利なWEB予約もこちらから

「〜」というのが気になるところではありますが、仮に最低料金で抑えられたとすれば、合計で3,850円です。 

でも、オートバックスは混んでいて即日修理ができず、車を預けることもできないので、仕方がないところです。

パンク修理くらいならガソリンスタンドでもできると思うけど。

ガソリンスタンドなども含め、パンク修理をしてくれるところなんて、探せば沢山あると思うんです。

しかし、色々調べて問い合わせするのも面倒だし、あまり走り回りたくないし・・・

実は、そのオートバックスから車で5分くらいのところに、プジョーのサービス工場があるんです。
なんだかんだ言いながら、基本的には何かあるといつもそこに駆け込んでいます。家からも結構近いので。
でも、ディーラーって、工賃が高いんですよね。
なので、タイヤのパンク修理やローテーションくらいは安いところにお願いしようと思ったんです。
しかし緊急事態なので、早く直してくれるところを探したいんです。

ディーラーだって混んでるでしょうし、すぐに修理してくれないかもしれません。
でも、一応僕はそこ(直営ディーラー)で新車を買いましたし、点検や修理や1回目の車検やオイル交換もそこでお願いしているんです。多少の融通はきかせてくれるかも?

プジョーのディーラーに駆け込みました。

ということで、オートバックスから車で5分くらいの場所にあるプジョーのサービス工場に、予約なしで駆け込みました。
予約もしていないにも関わらず、快く受け付けてくださいました。(アポなし、すいません)

ペットボトルの温かいお茶まで出していただいて・・・恐縮です。(まあ、その分、工賃は高いですけど)

ディーラーで、タイヤのボルトが刺さっている部分に液体をかけてチェックをしてもらったところ、わずかながらボルトとタイヤの隙間から空気が漏れているのがわかりました。

ピットが空いていればすぐにでも作業をしてくれるような空気でしたが・・・
すぐに修理が可能かどうか確認してもらったところ、作業リフトが全て埋まってしまっているそうで、本日中の作業はできないということでした。 修理中ですぐに下ろせない車ばかりなのだそうです。
まあ・・ そうですよね。

ということで、結局は翌日まで預かってもらい、翌日に作業してもらうことになりました。
まあ、家までは歩いて30分くらいなので・・・。

まあ、オートバックスの場合は預かってもらえないですからね。

引き取りに行きました。 せっかく洗車してもらったのに・・・

翌日の午後に、ディーラーからの電話を待ちきれず、こちらから電話をしてみたところ、「もう修理は終わってまして、あとは洗車をするだけなので、30分くらいでお引き取りいただけます」との事。

洗車までしてくれるとはありがたい! と思ったんですが、外は雨が結構降っています。
どうせ、引き取った帰り道に雨に降られるんだから、洗車してもらってもあまり嬉しくない・・・・。
しかも、1週間くらい前に自分でミラーコート(雨を弾くやつ)をしたばっかりだけど、きっとミラーコートは洗って拭いてしまっているんだろうな・・・・。
洗車はしばらくしてなかったので、晴れてたら嬉しかったんですが・・・。
まあ、洗車はサービスの一環なんでしょうけど、雨の日は洗車しなくていいから、その分お安くしてくれた方が嬉しいのに!
 
引き取った車は、確かに洗車はされていましたが、すでに雨で濡れていました。
雨は降り続けているので、どうせ帰り道に汚れる・・・。 
そして、ミラーコートはやっぱり拭かれていました。 また施工しなおさなきゃ・・・。

ミラーコートとは

ミラーコートは、サイドミラーに吹き付けるだけで雨(水滴)を完全に弾いてくれる優れものです。
雨の日のドラミラーの視界が非常に良くなります。 

私はシュアラスターのゼロミラーコートを気に入って使ってます。⬇︎

これはめちゃくちゃオススメです。 自分で簡単に施工できます。
他社からも同じようなのが出ていますが、シュアラスターのは施工しても色があまり変わらないのが良いです。 他社のはちょっとミラーの色が変わったりするんですよね。 
雨の日はミラーに水滴が全くつかないので、視認性が良くなります!
ガソリンスタンドとかでミラーを拭かれてしまうとコートは剥げてしまいますが、触らなければ数ヶ月は持続しますよ。

話がそれました。(でも、おすすめ)

どんなボルトが刺さっていた??

タイヤに刺さっていたボルトを見せていただきました。

対象物がないので、大きさが分かりにくいですね。

長さは2センチ強くらいでしょうか。思ったほど長さはないですが、この長さだとタイヤは貫通してしまうのですね。

なぜか先の方が削れて、少し尖っています。 削れたのか? 加工されたのか?
仮にイタズラだとしても、わざわざ加工して尖らせるなんて面倒なことはしない気はします。

ディーラーの人にも、「フロントに刺さるなんて珍しいですよね。」と言われました。

でも、このボルト、頭の部分がでかいので、立つんです。
釘だと、このように立つことはまずないのでしょうけどね。

ボルトがこの状態で道路に落ちていたら、きっとタイヤに刺さるでしょうね。

でも、なんで先がこんなに削れているのだろう?

タイヤローテーションとパンク修理。工賃はいくらかかった?

ということで、無事にパンク修理とタイヤの前後ローテーションが完了しました。

工賃は

タイヤローテーションが、5,720円(税込)

パンク修理(1本)が、4,290円(税込)

で、合計10,010円でした。 

オートバックスだと、おそらく両方の作業で4,000円くらいで済んだと予想されますので、倍以上の料金はかかりました。  オートバックスでは洗車はサービスでやってくれないでしょうし。(でも、雨が降ってるので全然嬉しくない・・・。)

ということで、無事にパンク修理とタイヤのローテーションが終わりました。

あとはスリップサインが出るまで乗るのみ。
ちなみに、スリップサインが出てきてしまうと車検に通らなくなるし、スリップの危険性もあるので、スリップサインが一箇所でも出てきたら即タイヤ交換です。

さて、スリップサインが出るまであと何キロ走れるのでしょうかね?

なぜタイヤローテーションをするのか?

タイヤの寿命は、走り方やタイヤの種類にもよりますが、だいたい5万キロだと言われています。
前輪駆動(FF)の車の場合、前輪タイヤが先に減っていきます。
さらには、前輪タイヤはハンドル操作のために角が減りやすく、後輪タイヤは中央部分が減りやすいのです。 
それをバランスよく摩耗させて、長く使えるようにするためにローテーションをします。
寿命の半分ほど(2.5万キロ)走った時点で、前後のタイヤを入れ替えれば、タイヤの溝を均一に減らすことができ、最終的に溝が減ったときに4本同時に交換できるようにするのです。
ローテーションをしないで、減ったタイヤから2本ずつ交換するよりも、寿命を伸ばすことができるので、最終的には

1万キロごとにローテーションするのがベストだと言われていますが、私の場合は1万キロなんてあっという間に走ってしまいますからね・・・。今回だって、すっかりローテーションの事を忘れてましたし。 1年半で4回もタイヤローテーションするのはちょっと億劫です。
ローテーションは、自分でやると手間と時間がかかりますし、業者に持ち込んでも時間とお金がかかります。 だから、ついつい億劫になってしまいます。

一番いいのは、『車検や、点検やオイル交換の時についでにお願いする。』でしょうね。
自分でユーザー車検をやっていて、オイル交換も自分でやっている人はダメでしょうけど。でもそれができる人であれば、きっとタイヤのローテーションも自分でできるでしょう。
私も自分でできなくはないですが、手間も時間もかかりますので、基本的に業者に任せてしまってます。

タイヤローテーションの思わぬ効果!?

今回、タイヤローテーションをして気づいたことがあります。

ローテーションする前よりも、車が静かになったんです。
なんで静かになったのかを考えてみたのですが、どうやらタイヤノイズ(ロードノイズ)が減っている感じがするのです。
私は、静かさが売りなSUV専用コンフォートタイヤを使っているのですが、静かさが売りのタイヤであっても、溝が減っていくにつれてノイズは大きくなっていきます。

しかし、ローテーション直後にタイヤが静かになったんです。
でも、タイヤを新品にしたわけでもなく、単に前後入れ替えただけなのに、なぜ?
普通に考えれば、何も変わらない気がしますよね。


もしかすると、運転席に聞こえてくるロードノイズは前輪によるものが大きいのかもしれません。
なので、溝の減りが少ない(ロードノイズ低減効果が残っている)タイヤを前輪に持ってきたおかげで、静かになったのではないかと思います。
あくまでも素人の憶測です。

おまけ:

次回タイヤ交換にはこのタイヤも候補に入れています。マッド&スノー(オールシーズン)タイヤです。⬇︎

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コメント

  1. スーパーライナー より:

    ディーラーだと外面修理になるんですか?
    以前、右リヤで釘ネジを踏んで、タイヤ館で内面修理をしてもらい、4000円ちょっとでした。

    • そういえば、完全にお任せだったので内面修理なのか外面修理なのかわかりません。 当たり前のように内面修理だと思っているのですが・・・。
      タイヤ館で4,000円ちょっとでしたら、そこはディーラーと変わらないですね。でもタイヤ館の方がタイヤ専門なので安心感がありますね。

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