私は今までの車には色々なエンジンオイル添加剤やガソリン添加剤やインジェクションクリーナーを使ってきました。
添加剤に関しては、明らかに効果があったかどうか体感できなかったものがほとんどで、「入れないよりはマシ」という気持ちで、体感を求めてというよりは”健康維持”的な感覚で入れていました。 人間が飲む健康サプリみたいなものですね。
以前は燃費改善に躍起になっていた
燃費改善を謳う添加剤やグッズも色々試しました。
有名な”マイクロロン”や”モーターアップ”や”エコマッハ”を使っていた事もありましたし、時には給油口に入れる粒状の添加剤やアースチューンなど燃費改善だけではなく、車のためになりそうなものは色々試しました。
特に燃費には一番こだわってきました。 なにせ今まで歴代で乗ってきた車の燃費はどれも街乗りでガソリン1リットルあたり7〜8キロでしたから。しかもハイオク仕様車で。
燃費改善のグッズやケミカルは色々試しましたが、明らかに効果を感じたものはありませんでした。
というか、燃費は走り方や環境や交通状況や計測方法によっても全然違ってきますから、仮に実際に効果があって数パーセントの燃費向上があったとしてもわからないんです。
本当に効果を確かめるには、計測器でも使って全くの同一条件で比較しないとわからないと思うんです。
こんなの?⬇︎
私にとっては夢の車
そんなふうにずっと燃費にこだわってきた私ですから、EV(電気自動車)やFCV(水素自動車)に興味がないわけではありません。
最近は、EVもFCVも実用に耐えうるスペックになってきているとは思いますが、それでもまだまだ私にとっては使い勝手が悪く感じます。
私の住むマンションにはまずEVの充電設備がありません。 ドライブ時にはあちこちに充電設備はありますが、一日に500〜1,000キロを走るような長距離ドライブを好む私にとっては、長距離ドライブ中の途中の充電時間はストレスでしかありません。
FCVは、そこはカバーしてはいるものの水素ステーションのインフラ整備がまだまだです。ドライブするときには走行距離に応じてあらかじめ水素ステーションの場所を探しておかなくてはなりませんし、地方に行くと水素ステーションはほとんどないです。 都心の水素ステーションも数は増えてはきたものの大抵が夜の7時には営業終了したりと、まだまだ気軽に乗れる車とは言い難いです。私のライフスタイルにはまだまだ全然マッチしません。
ちなみに、水素ステーションのインフラ整備さえ進めば、私はEVよりもFCV推しです。
そんな私の心に刺さった車がプジョー3008 BlueHDi(ディーゼル)なのです。
元々は3008のスタイリングに惚れたんですが、燃費もなかなか良かったのが決定ポイントでもありました。
カタログ燃費で17.8km/L(JC08モード)です。 しかも軽油です。
今までの車は、ハイオク仕様の上に実燃費が約7km/Lでしたから、実燃費が今までの倍以上になる上に、燃料費も1リッターあたり30円くらい安くなるんです。満タンで1,500円くらいは違いますからね。
そんな感じなのでプジョー3008になってからは燃費改善グッズや添加剤には興味がなくなりました。
もちろんさらに燃費を良くしたいんですけど、燃費は添加剤云々よりも走り方ひとつで変わってくるというのを今までの経験から実感しているため、燃費を良くしたいならエコ運転を意識することが最重要なのです。
カーボン(煤)の蓄積問題
そんな中、一つ気になっている点があります。
それはディーゼル車(クリーンディーゼル車?)特有のカーボン(煤)の蓄積です。
特に、街なかでの短距離走行ばかり繰り返していると煤が溜まりやすいとのことです。
購入時、ディーラーにも「煤を燃焼させるために月に一回くらいは時速60キロ以上で1時間以上走行したほうがいい」と言われました。
とはいえ、それで煤はキレイに取れるのものでしょうか? それとも完全に燃焼できずにどうしても少しずつ溜まっていくものなのでしょうか?
調べてみたところ、煤が溜まった場合は警告灯が点くみたいです。
3008の取扱説明書(3-27頁)にも、以下のように書かれています。
ススの燃焼(再生)処理 DPFにススが一定量堆積すると、SERVICE警告灯が一時的に点灯し、メッセージが表示さ れます。警告が表示されたら、道路状況を見て、 すみやかに時速60km以上で走行してく ださい。ススの燃焼(再生)処理が行わ れます。 燃焼(再生)処理が終了すると、 SERVICE警告灯が消灯します。
私は、現時点で納車から1年4ヶ月で35,000km走行していますが、まだ一度も点灯したことがありません。長距離走行も多いので、煤は定期的に燃焼されているのでしょうか?
保険として?
そんな感じなので、特に煤の事は気にしなくていいとは思うんですけど、今までの車もたまにインジェクタークリーナーなどは投入していたので、たまにはインジェクタークリーナを使ってみようと思いました。
まあ、3万数千キロ走ってますし、入れないよりもマシかなと。
なんせエンジンの中は見えないので、キレイにしておくにこしたことはないのかなと。
初めてのディーゼルエンジン用クリーナー。
なにを使えばいいのかわからないので、ネットで色々検索してみました。
評判がだいぶ良かったのでこれにしてみました。
402個の評価が有り、評価レベルも星5つ中の4.3なので、みなさん満足されている様子。
最近流行りの「さくらレビュー」でもなさそうですし。
北海道への長距離ドライブに行く前に投入し、東京から函館まで走りました。
果たして、結果は?
エンジンの吹け上がりが良くなった!
燃費が良くなった!!
エンジンの音が静かになった!!!
カーボンがキレイに除去されエンジンがキレイになった!!!!
などという事は特になく・・・
エンジンフィールや騒音に関しても特に変わった様子もないし、高速道路でエコ運転したので燃費が良くなるのは当然だし、さらにはカーボンが除去されたとかエンジン内部がきれいになったとか、分解してみないとわからないですからね。
体感はできなくても、やらないよりはマシだと思いますし、
まあ、保険としてたまに使う感じが良いのでしょうか。
年に2回程度入れてみようかと思っています。
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