運命の「バキッ!!!」— 狭い駐車場での悲劇
愛車のプジョー3008 GT Blue HDi(2019年式・型式P84)を、やってしまいました。
わが家の駐車場は機械式の立体駐車場。3008の車幅(1,860mm)だとスペースはかなりギリギリで、正直なところ規定数値をわずかにオーバーしています。入庫中は障害物センサーの「ポー」という警告音が鳴りっぱなしになるため、いつもは四方を慎重に目視しながら車庫入れしていました。
しかし先日、一瞬だけ他のことに気を取られたその時。 左後方から「バキッ!!!」という凄まじい音が車内に響きました。
「バンパーが剥がれ落ちたんじゃ……」と青ざめながら確認すると、パレットの鉄柱にリアフェンダーのアーチモールを引っ掛けてしまったのか、見事にもぎ取られていたのです。

GTモデル特有の「出っ張り」が仇に?
幸いボディに凹みや擦り傷はありませんでしたが、モールは取り付け用のクリップや台座がほぼ全滅。
なぜここまで派手に外れた(剥がれた)のか?
理由は、このGT Blue HDiモデル特有のサイズにありました。私の乗っているGT モデルは、”GT Line”や”アリュール”よりも2cm幅広です。その理由は、まさに今回ぶつけたフェンダーモールの「出っ張り(突起)」の有無。この出っ張りがあるので、車幅が通常より2センチ大きいのです。


駐車場の支柱のこの部分⬇︎にひっかけたんだと思います。

なぜフェンダーモールにこの出っ張りがあるのかは、以前のブログでも書きましたので、興味ある方は読んでみて下さい⬇︎

仮留めすら不可能な状態

外れたモールをよく見ると、取り付け用のクリップや台座部分がほぼ全て折れて全滅していました。これでは仮留めすらままならず、走行中に脱落して二次被害を出すわけにもいかないので、ひとまず仮留めはあきらめてそのままにしておくことに。


中古車パーツ探し!! 立ちはだかる「品番」の壁
まずは安く済ませようとネットで中古パーツを検索。某オークションで4,000円ほどの物を見つけましたが、ここで大きな問題にぶつかりました。「自分のモールに刻印されている品番と、ネットのパーツの品番が全く一致しない」のです。
私の3008と年式や型式が同じ個体から外された物でも、なぜか品番が違う。
おそらく、私の3008は『GT Blue HDi』モデルで、他の『GT Line、Allure』よりも車幅が2センチ大きいのですが、その2センチは、リアフェンダーモールに付いている突起のせいなんです。
多分、この突起がついているのと付いていないのでは品番が違う(?)可能性があります。
ちなみに、私の車から外れたモールに書かれている品番は・・・・
『9825289577』

もしくは『INJ:109807A1 ASSY 109806A1』と書かれています。

どちらが品番なのかわかりませんが、ネットを調べると『9825289577』のほうが品番っぽい感じです。海外のサイトしかヒットしませんが・・ 色々出てきました。
結局、どれが品番かもよくわからず、適合の確信が持てません。
安く手に入れられても、万が一合わなかったらどうしようもありません。
また、ネットで売られている商品は中古で部品取り車から外した物でしょうから、取り付けパーツが欠損していたりする可能性もあります。
これはディーラーで購入した方が間違いないか・・・・
ちなみに、AMAZONではこんな商品が出てきますが、これは絶対違うでしょう⬇︎

ディーラーの回答に絶句
一刻も早く直したかったので、意を決してディーラーに問い合わせてみました。
在庫は国内にあり、すぐ取り寄せられるとのこと。しかし、提示された価格に言葉を失いました。
- パーツ代:33,600円(税込)
- 工賃:約6,800円(多分税抜)
樹脂パーツひとつにこの金額……。
正直、今さらこの部分だけが新品になっても嬉しくないですし、中古で十分なのです。
しかし、適合パーツを自力で探し続ける手間と時間を天秤にかけ、今回は泣く泣くディーラーにパーツを発注することにしました。
ただ、ディーラー担当者から「自分でも簡単に付けられますよ」とアドバイスをいただいたので、自分で取り付けをしてみることにしました。
それにしても、33,600円の出費は痛すぎます。 これからエアコンの修理も控えているし、3ヶ月後には車検。さらにはタイヤ交換もしなくてはなりません……。
泣く泣く発注、そして痛い出費!
樹脂パーツひとつにそんな金額を・・・。 正直、今さらこの部分だけが新品になっても嬉しくないですし、中古で十分なのです。
しかし、適合パーツを自力で探し続ける手間と時間を天秤にかけ、今回は泣く泣くディーラーにパーツのみ発注しました。
それにしても、33,600円の出費は痛すぎます。
到着したパーツと「品番の真実」
ということでディーラーからパーツのみを購入してきました。
ちなみに、外れたモールはディーラーで処分していただけました。 (ありがたや)
で、ディーラーから購入したパーツの品番はというと・・・・
『98365814XT』と書かれていました。 伝票にも同じ品番が書かれていましたので、これが純正パーツの品番かと思われます。
品名は『左リアフェンダーアーチモール “WING MOULDING”』です。

だけど、この『98365914XT』という品番は、パーツ本体にはどこにも書かれて(刻印されて)いないんです。
届いた新しいパーツに書かれている品番っぽい数字は以下の通り。(画像3枚とも新しいパーツに刻印されている数字です)



破損したパーツと共通していた文字は『INJ:109807A1 / ASSY:109806A1』のみ。他に書かれている数字はどれもまったく当てはまりません。いずれも品番ではなかったということでしょうか? 謎は深まるばかり。
もしかしたら、パーツに刻印されている数字は製造上の管理番号であり、純正の注文品番とは別物の可能性があります。
これは素人がネットで中古パーツを探す際、大きな落とし穴になるかもしれません。
いざ、DIY取り付け!……と思いきや?
取り付け自体は非常にシンプルです。


リアのドアを開けないと取り付けができませんので、リアのドアを開け、リアドアの方からパーツのリベットを車体の穴に合わせて上から押して「パチンパチン」とはめていくだけです。
取り付ける箇所は数えていなかったのでわかりませんが十数箇所あります。
こんなに簡単でいいのでしょうか!笑 ディーラーに頼むと6,000円コース!笑
しかし! ここで問題が!!
最後の最後で、一番後側のリベットが2個だけどうしてもしっかりとはまらないのです。
もう一息な感じなのに、なかなかハマってくれません。
なので、モールがこんな感じで浮いてしまう。⬇︎


2つのリベット(白い部分)が見えてしまっています。⬆︎
もしかしたら、モールを破損させた時にボディ側の取り付け部分に少し歪みができてしまったのではないでしょうか? モールを上から何度押しても、この2箇所だけがしっかりはまらないんです。
車体の裏側からも同時に押せばハマりそうではありますが、この部分って車体の裏側に手がまわらないんです。裏側に手を入れる為にはタイヤハウスのカバーを外さないとダメなようです。
とりあえず、全部で十数個のリベットで取り付けてありますので、走行中に外れたりすることはないでしょう。 しかし、”浮き”がちょっと気になります。 まあ、大きく目立つ感じではないですけどね。

ちなみに、正常な反対側はこんな感じ。⬇︎ 全然浮いてないですね。

とりあえずは、しばらくはこのままで。
しばらく走行して、こなれてきた頃に(こなれるのか?)再度チャレンジしてみようかと思います。
「不幸中の幸い」と考える
3万円超えの出費は、これから車検やタイヤ交換を控える身には痛すぎます。しかし、視点を変えれば「不幸中の幸い」だったかもしれません。
もしこの部分が樹脂モールではなくボディ一体型のパネルだったら、板金修理で20万円コースだったはず。このモールが「身代わり」になって外れてくれたおかげで、被害が最小限(?)で済んだのだと言い聞かせています。 自損ですので自業自得ですし。
同じP84ユーザーの方、特にGTモデルにお乗りの方は、品番の違いと駐車場の支柱にはくれぐれもお気をつけください!
ひとまずは一件落着???
この部分だけを交換する人はまずいないでしょうけど、もしいらっしゃったら、品番の件など参考になればと思います。
ちなみに、再度お伝えしますが、私の車は『2019年式 プジョー3008GT Blue HDi(型式 P84)』です。



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