プジョー3008(P84)
そろそろワイパーの交換時期になりましたので、フロントとリア共に交換をします。
リアワイパーの交換
特にリアワイパーはほとんど使わないのでしばらく交換してませんでした。
プジョーのメンテナンスプログラムで過去にワイパー交換が2回含まれていたはずですが、リアワイパーも適用されていたのかは不明です。(普通に考えると適用されていると思うんですが)
そんな感じで、おそらくリアワイパーを自分で交換するのは今回が初めてな気がします。過去の記事を辿ってみても書いてませんし・・・。
リアワイパーは拭きムラが出てきている感じがしていましたが、あまり使いませんし、たいして影響もないので気にはしていませんでしたが、ゴムを触ってみたところ、劣化して割れかけている部分があったので交換することにしました。
3008のリアワイパーは、BOSCHから適合品が出ているので、それをamazonにて購入。
BOSCH(ボッシュ)リアワイパーブレード H283 です。
金額は、1,898円でした。(2024.4.24現在)
⬇︎上のがBOSCHで、下のが今まで使っていた純正ワイパーブレードです。形も長さもほぼ一緒なので、全く問題ありません!
目の錯覚なのか、下の純正ブレードの方が少し長く見えますが、合わせてみるとほぼ同じ長さです。
全く問題ありません!
リアワイパーの交換方法
リアワイパーの交換方法はちょっと戸惑います。
フロントワイパーのようにブレードを立てようと思っても、スッと立たないのです。
固い引っ掛かりがあるので、最初は立ててもいいのかどうか悩みました。「ワイパーアームが折れてしまうのではないか?」と思って。
しかし、力を入れて慎重に引き上げると立ちます。⬇︎ そして立ったまま固定されます。
私の場合、少し『バキッ』という音が鳴って焦りました。(2回目からは鳴らなくなりました。)
ワイパーを立てた状態で交換作業に入ります。
パッケージの裏面に交換方法が図解されていますが、ちょっとわかりにくいです。
基本的に図解だけです。
ごちゃごちゃ文字が書かれていますが、
『古いブレードを外す』
『取り付け方』
というのが各国語で書かれているだけなので、図解を見ながら察するしかありません。
まずはブレードの外し方。
まずは、ブレードを図のように握って矢印の方向に回転させるようにしてアームから取り外します。
ちょっと固かったので、ワイパーブレードの取り付け元が破損するのではないかとヒヤヒヤしながらも慎重に取り外しました。
ブレードの取り付け部分はプラスティックになっているので、無理な力を入れず、慎重に外した方がいいと思います。
ブレードを取り付ける方向は決まっているので、図をよく見て方向を確認します。
ブレードの中心とワイパーアームの先の部分をつまんで、カチッと手応えがあるまで押し込みます。
一番最後の図のスピーカーのマークの意味するところがよくわかりませんが・・・
「音が鳴るまで押し込む」という意味なのでしょうかね?
とにかくこれで完成です。
要領さえ掴めば1分くらいで交換終了です。
これ、ディーラーにお願いすると交換工賃7,000円くらい取られるんじゃないでしょうかね?確か、ディーラーの技術料(工賃)の基本料金が30分あたり税込みで7,425円くらいだったと思うので。間違ってたらごめんなさい。
まあ、ワイパーをディーラーで購入すれば、これくらいは無料でやってくれるのではないかと思いますけどね。
しかし、自分で購入して自分で交換するのが一番早くて経済的だと思います!
商品もBOSCH製なので問題ないですし。
交換後の感想
交換したところ、とても綺麗に水を取るようになりました!
ムラがなくなりました。
あまり気にしてなかったのですが、ワイパーの拭きムラがあったのはゴムが劣化していたからなんですね。
今度からもっとマメに(年に1度くらい)は交換しようかと思います。
ワイパーはゴム製品なので、使わなくても劣化しますので。
リアワイパーはあまり使う頻度が高いものでもありませんが、もっと早く交換しておけばよかったと思いました。あまり使わないとは言っても、雨の日に後ろが見えなくなってきた時に、たまに手動で動作させてます。(私の場合はONにしっぱなしということはしないです。)
ちなみに、雨の日に車をバックさせようとバックギアに入れると、リアワイパーが一度だけ動作するんです。水滴を拭いて後方の視界を見えやすくするという機能です。これはリアワイパーがOFFの場合でも動作します。おそらく、フロントワイパーを動作(AUTO含む)させている時だけだと思いますが。
まさかプジョーにそんな気の利いた機能があるとは!!
素晴らしいです!
フロントワイパーも交換しました。
気がついたら、フロントのワイパーも前回の交換から11ヶ月が経っていました。
でも、別に副鳥も問題な意ですし、ビビりなどもないので交換しなくてもいいかな?とも思いましたが、今回は替えゴムだけ交換するつもりなので、たいした出費ではありません。
一応、交換時期でもあるのでリアワイパーとあわせて交換することにしました。
ちなみに、フロントのワイパーは『ガラコ』の撥水ワイパーを使用しています。おすすめです。
輸入車専用のワイパーとなっています。
輸入車用のワイパーは、国産車のワイパーと違って、ブレードの押さえる圧が違うので、国産用のブレードだとビビリが出やすいんだとか。
なので側こワイパーの輸入車用のワイパーブレードを買っておけば問題ないのです。
運転席側はPY-14という品番(ワイパーブレード付き)
助手席側はPY-5という品番(ワイパーブレード付き)
しかし、今回はワイパーブレードごと交換する必要はないので、替えゴムだけを交換します。
運転席側用の替えゴムの品番は『Y-14』
助手席側用の替えゴムの品番は『Y-5』
フロントワイパーの交換方法については以下のページをご覧ください!
ガラコ輸入車用ワイパー交換時の重要な注意点
ガラコの撥水ワイパーは交換時の注意点があります。
まず、交換時にはフロントウインドウが濡れていたらだめなんです。
フロントウインドウの汚れや埃を綺麗の取り払って、乾いた状態で交換してください。
ガラコワイパーは、ゴム部分を手で触ると手が真っ黒になります。これって撥水成分なんでしょうかね?
交換後、ここからが重要です。
フロントウインドウが乾いた状態で、ワイパー動作を3分間続けます。
これによってウインドウに撥水効果が出てくるんだそうです。
ちなみに、私はウインドウォッシャー液も『ガラコ』を使っています!
薄めずにそのままタンクに入れるタイプです。
ガラコはワイパーがビビりやすいと言う話を聞くことがありますが、ちゃんと輸入車用のワイパーブレード(とゴム)を使って、ウインドウウォッシャー液もガラコを使っておけば問題ないと思います。
私は、ガラコワイパーに変えてからは、ワイパーのビビリがなくなりましたので。
純正ワイパーの時は結構ビビりがあったんですけどね。
ガラコワイパーは1年ほど使っていましたが、ビビりや拭きムラもなく、快適です。
純正ワイパーよりも良いです!(安いですし。)
おすすめです。
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