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プジョー3008 GT Blue HDi (P84)バッテリー交換!(80,400km)

プジョー3008純正バッテリー パーツやカー用品等のインプレッション
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新車から3年! 車検時にバッテリーの性能劣化を指摘されました。

プジョー3008 GT Blue HDi(P84)を新車で購入して3年が経ちました。
先日、ディーラーに初車検をお願いしたのですが、「バッテリー性能劣化要交換」と診断されました。
自分では特に劣化しているというような体感はありませんでしたし、アイドリングストップも機能しています。 まあ、3年も使い倒していると、さすがにバッテリー劣化はしているんでしょうけど。

夏になり猛暑な日が増えましたし、そんな時にバッテリーは突然死したりするともいいます。
新車から3年とはいえ、アイドリングストップは常時ONにしたままで、走行距離も8万キロですから、バッテリーは劣化していてもおかしくはないんです。

一般的に、アイドリングストップ車のバッテリーの交換時期は2年〜3年と言われており、ちょうど3年ですしね。

ディーラーでバッテリー交換するとお高いので、バッテリー交換は自分ですることにしました。

ディーラーでバッテリー交換するといくら?

ディーラーから見積もられた金額は、バッテリー本体が57,640円で、工賃が5,280円で、合計金額が62,920円でした!!! 
これは2022年6月時点の見積りであり、プジョー直営ディーラーは2022年7月から工賃を値上げしているので、今はさらに1,000円くらい高くなっているかもしれません。

さすがにバッテリー交換で6万数千円は・・・・。 

今までもずっと輸入車に乗ってきましたが、バッテリーは通販で購入して自分で交換していましたので、BOSCHなどのバッテリーを使ったとしても高くても2万円もしませんでした。
今まで2万円弱で済んでいたものを、その3倍の金額を払うのには抵抗があります。
まあ、アイドリングストップ車用のバッテリーなので、普通のバッテリーよりも高いとは思うんですが。

なので、今回も通販で買って、自分で交換しようかと思ったのですが、調べてみたところプジョー3008のバッテリー交換はちょっとめんどくさそうなのです。 
バッテリー交換にはエアクリーナーのボックスを外したりしないといけないのと、メモリーなどもOBDⅡでバックアップを取った方が良さそうなのと、さらにはバッテリーの位置がエンジンルームの奥の方にあるので、20kgほどの重さがあるバッテリーを脱着するだけで腰を傷めそうです。

ということでパーツ持ち込みOKな工場を探して、プロに交換をお願いすることにしました。

どこのメーカーのバッテリーを使えばいいか?

まずは、バッテリーを自分で購入です。

色々と探しまくったんですが、プジョー専用バッテリーというのを見つけました。
バッテリーの側面にはプジョー車(508かな?)の写真がプリントされています。
販売者に問い合わせてみますと、プジョー3008(P84)にはこれ⬇︎が適合するとのことでした。

SUPER NATTO(スーパーナット)というメーカーのもので、バッテリーの側面にはプジョー車(508かな?)の写真がプリントされています!
余談ですが、SUPER NATTOを”スーパー納豆”だと思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)

このバッテリーはアイドリングストップにも対応していて、適合保証付き。万一、適合しなかった場合は返金してくれるそうなんです。
韓国製らしいですが、私にとってはそこはそれほど気にするポイントではありません。(敬遠する人もいるようですが)
販売店保証は「2年、または4万km」なので、他社のバッテリーと比べても保証期間は同じくらいです。

ということで、一旦はこれに決定しかけたのですが・・・・・

色々調べてみると、「スーパーナットは少し劣化が早い」というユーザーの意見がちらほらありました。
とは言ってもプジョー用のバッテリーではなく他のタイプのバッテリーでの評価でしたし、バッテリーの酷使され方は人それぞれですから、あまり参考にはなりませんけどね。 
「コスパ最高!」とか、「3年経つが問題なし!」という高評価も多かったです。

でも、私は一年中アイドリングストップONで乗ってますし、真夏も真冬も夜中もガンガン車に乗りますのでバッテリーは酷使されている方だと思います。
スーパーナットは、バッテリーを2年ごとに定期交換する人にはもってこいのバッテリーのようですが、私のようにバッテリーを酷使する上に寿命ギリギリまで使いたいというセコい考えの人だと、バッテリーの突然死による立ち往生などの心配もあります。(こればかりは使ってみないとわかりませんね)
だとしたら、ちょっと高くても、世界的に有名なメーカーの(BOSCHあたり)を買っておけば安心かなと考え増した。
BOSCHのバッテリーは今までの車でもずっと使ってきたというのもあり、信頼はしています。

BOSCHのサイトで適合を確認したところ、これ⬇︎が適合するということでしした。 (BOSCH BLACK EFB LN3 70Ah EFB)

価格は19,650円(2022.7.20現在)なので、スーパーナットよりも2,500円ほど高いだけです。(スーパーナットの価格は、2022.7.20現在、消費税送料込みで17,180円)


色々調べていくと、アイドリングストップ車にはEFBという規格よりもワンランク上のAGMというバッテリーを積んだほうがいいという情報も出てきました。

調べたところ、プジョー3008に対応する(サイズが合う)BOSCHのAGMバッテリーはこれ⬇︎のようです。

BOSCH (ボッシュ) 国産車・輸入車バッテリー BLACK-AGM BLA-70-L3 LN3
ボッシュの有するAGMバッテリーの技術が生かされ、耐久性の向上、電力の安定供給、優れた回復力に加え、アイドリングストップ機能対応を実現しています。

しかし!なぜかBOSCHのバッテリー適合表には、プジョー3008に適合するバッテリーはEFBのみしか出ておらず、AGMバッテリーは記載されていない(空欄になっている)のです。⬇︎

車種別適合品サーチ | ボッシュの自動車パーツ/アクセサリー | ボッシュ・イン・ジャパン

さらには、BOSCHのサイトにはこんな注意書きが・・・
 
AGM はエンジンルーム内への搭載はお控え下さい。但し、AGM バッテリーをエンジンルーム内に搭載できる設計になっている車両を除く。

え? どういうこと? 乗用車のバッテリーって、大抵はエンジンルーム内に搭載しているじゃないですか。(最近はそうでもないようですが)

どうやら、AGMバッテリーは熱に非常に弱いので、エンジンルーム内の設置には適さないんだそうです。 なので、AGMバッテリーを採用している車のバッテリーはエンジンルーム以外の場所に設置してあったり、エンジンルーム内に設置する場合でも熱の影響を受けにくいように工夫してあるらしいです。
なので、純正バッテリーがAGMを採用していない場合は、AGMは使わないほうがよさそうなのです。

さらに色々調べていくうちに、プジョーディーラーによるこんなブログが出てきました。

プジョー熊本 - よくあるトラブル!!
各モデルラインナップ、ディーラーのご紹介、お見積、カタログご請求、試乗ご希望、認定中古車のご紹介等

重要なところを一部抜粋させていただきます。

AGMバッテリーは水が入っていない分、熱に弱いと言われています。
ですのでどこのメーカーさんも助手席の足元やトランクルームなど温度が上がりにくい所にバッテリーを載せています。
ですがPSAの車両は構造上難しく、バッテリーは、エンジンルームに搭載されており、エンジンの熱を直接受けてしまいます。その為、PSAで使用している純正バッテリーは、通常のAGMより水分を多く含んだマットを使用し、耐熱性を持たせています。
ネットで安かったバッテリー等に交換すると、バッテリーが熱で内部ショートするかもしれません。
交換の際には、是非PSA純正のバッテリーをご用意下さい。

だそうです。
ディーラーが純正品を買わせたいがためのセールストークなのかもしれませんが、言ってることは間違ってはないです。 何せバッテリーメーカーでさえも「AGMバッテリーはエンジンルーム内に搭載するのはよくない」って言ってるんですから。

やはりバッテリーは純正品を使うにこしたことはないのでしょうか?


プジョーの純正バッテリーはどこのメーカーのを使っている?

では、PSAで使用している「通常のAGMより水分を多く含んだマットを使用し、耐熱性を持たせている純正バッテリー」は市販されていないのでしょうか? プジョーの純正バッテリーはプジョー専用の特注なのでしょうか?
プジョーの純正バッテリーは自社で製造しているわけはないと思うので、どこかのバッテリーメーカーに発注しているはずです。

自分の車に搭載されている純正バッテリー調べたところ、ドイツのVARTA社のバッテリーを使ってい増した。 スペイン製でした。

VARTAのバッテリー

なるほど、VARTA社のバッテリーを使えばいいんですね

VARTA社のサイトで適合を確認してみました。

そしたら、プジョー3008のGT BLUE HDiだけでも4種類の選択肢がありました。
どれを選べばいいんでしょうか?  よくわかりません。

varta適合表

しかし、結局どれを選択しても適合結果は同じでした。

ということで、これがVARTA社のPeugeot3008 BLUE HDi適合バッテリーです。⬇︎

varta-3008適合バッテリー

AGMのバッテリーも適合として出てはいるのですが、EFBバッテリーの方に『RECOMMENDED(推奨)』と書かれています。
「AGMでもサイズは適合はするが、EFBの方が推奨」ということなのでしょうか?

3008GT BLUE HDiに適合するVARTA社のAGMバッテリーはこれ⬇︎です。

価格は19,500円(2022.7.20現在)なので、BOSCHのAGMよりも1,000円ほどお安いです。

しかし、メーカー(VARTA)としても3008にAGMを使うことは推奨していないようなので、
やはりプジョーの純正バッテリーはプジョー用に特注されたものなのでしょうか

しかし、他のオーナーさんのブログでも、市販の(プジョー純正ではない)VARTAのAGMバッテリーに載せ替えた方がいらっしゃるようですし。多分、使っても問題ないとは思います。

まあ、どうしても心配ならば、VARTAのEFBバッテリーにしておけば間違いないということですかね。⬇︎

プジョー純正バッテリーが安く買える!

しかし、心配性で用心深い私は、さらに色々調べていき、プジョーの純正バッテリーを安く通販しているところを見つけました。 

プジョー3008純正バッテリー

送料無料 プジョー純正 バッテリー アイドリングストップ車対応 3008 5008 L3D 70Ah 760A(EN) 12V 純正品番 5600TW

価格は、送料無料で税込価格29,562円(2022.7.20現在)です。

同じ純正バッテリーを、ディーラーで買うと税込みで57,640円になりますので、半額近い値段です。

まあ、元々安くあげようと企んでいた値段よりは1万2千円ほどアップになってしまいますが、純正品を使ったほうが余計な心配はしないでもいいので、安心感はあると思いました。
現に、新車から純正バッテリーで、アイドリングストップ機能常時ONで3年間8万キロを乗ってきましたが、今のところ体感するような劣化は感じてないですし。
じゃあ、劣化を感じるまで乗ればいいじゃないかということになりますが、バッテリーの突然死は怖いですし(ロードサービスには入っていますが)、ディーラーの診断でも「性能劣化要交換」と出てましたので・・・。やはりそろそろ交換するに越したことはないかと。
以前乗ってた車では、バッテリーは5年くらい使えてました。(乗り方は今も昔も変わりません)
しかし、今回は初めてのアイドリングストップ車ですので、今までと同じようにいかないかもしれませんし。

そんなに心配なら、バッテリーテスターを買って自分でたまにチェックしてればいいじゃないかとも言われそうですけど、それも面倒です。 
バッテリーテスターは3千円前後で売ってるみたいですけどね。

GoolRC カー バッテリー 充電器テスター アナライザー 12V 2000CCAバッテリー電圧テスト充電回路充電テスター 自動診断 (Red)
GoolRC カー バッテリー 充電器テスター アナライザー 12V 2000CCAバッテリー電圧テスト充電回路充電テスター 自動診断 (Red)

ということで、結局は純正バッテリーにたどりつきました。

無用な心配を避けるためにも、今回は通販で買ったプジョー純正バッテリーを使うことにしました。
まあ、ディーラーで交換するよりも半額近くにはなりますから。

送料無料 プジョー純正 バッテリー アイドリングストップ車対応 3008 5008 L3D 70Ah 760A(EN) 12V 純正品番 5600TW

価格は、送料無料で税込価格29,562円(2022.7.20現在)ですが、今回はPayPayを使って支払い、キャンペーンやら何やらで2,920ポイントがもらえたので、実質26,642円で買えたことになります。 助かるわ〜(笑)

私は、今までずっとクレジットカードを使い、クレカのポイントを貯めまくってたのですが、最近は還元率やキャンペーンなどに応じてPayPayと使い分けています。

次のページでは、どこでバッテリー交換をしたかとか、交換後のインプレッションなどを紹介したいと思います。

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