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プジョー3008GT BlueHDiに2年で約53,000km乗った感想

装備や機能の紹介
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Bピラーとヘッドレストによる左側の死角

運転していてけっこう気になるところ。
それは、車の左側の死角です。
左折する時に、目視で左側を確認する時に、助手席側のピラー(Bピラー)に加えて助手席のヘッドレストが邪魔なんです。 ヘッドレストは意外に大きいので。

私のドライビングポジションは、シートは一番後ろまで下げています。背もたれはそんなに傾けていません。
その状態で、車の左側を見るとこんな感じです。⬇︎

太めのBピラーに加えて、助手席のヘッドレストが邪魔で左側に大きく死角ができます。
左折時、左側を目視した時に、横断歩道に向かってくる自転車や歩行者がこの死角に隠れていたら怖いと思いました。
特に夜間は見えにくいです。まあ慎重に左折すればいいんですけどね。 安全運転の為には目視でゆっくり左折が基本です。

でも、やっぱり気になるので、助手席に人を乗せない時は、助手席シートをかなり前に出して、背もたれも垂直にしています。 そうするとこうなります⬇︎

これならまだ死角が少なくなります。

まあ、私のドライビングポジションのせいもあるのかもしれませんが、Bピラーが太いせいもあるとは思います。 ボディ剛性を考えたら、Bピラーはこれくらい太くないといけなかったのかな?

ちなみに、フロントウインドウのAピラーはそれほど邪魔だはと感じたことはありません。

車内の静粛性、ロードノイズなど

車内の静粛性はなかなか良いです。エンジンかけてのアイドリング時もエンジン音などはほとんど聞こえません。
しかし、エンジンをかけたまま車外に出ると、ディーゼル特有のガラガラ音を含め、アイドリング音は結構大きく感じます。 昔の車はエンジン音はこのレベルが普通だったのでしょうけど、最近はハイブリッド車も多いので、そういう車と比べてしまうと、エンジン音はちょっと気になりますね。
まあ、ディーゼルだから仕方ないんですけどね。

アイドリング時の車内と車外の音を聴き比べた動画です。⬇

こんな感じなので、夜中の閑静な住宅街でアイドリング停車していると、迷惑なんじゃないかと心配になります。
ただ、車内では、アイドリング時は静かですし振動もほぼありません。アイドリングストップも付いているため、信号待ちでは無音になりますし、振動もゼロになります。
ただ、普段の車内が静かなだけに、加速するとき(エンジン回転が高くなった時)にはちょっとエンジンの音が気になります。
かといって、加速が終わって巡行になると、エンジンの音はほとんど気になりません。
車内のエンジン音に関してはかなりの静粛性があると思いますし、音楽を聴いていればさらに気にならなくなると思います。
ちなみに、レーダー探知機を前の車から移植したのですが、レー探のガイド音声のボリュームが、前車では『4』だったのが、3008では『1〜2』と半分になりました。
『4』にするとガイド音声がうるさく感じるので、それだけ車内が静かになったんだと思います。

タイヤサイズは 225/55R18 です。
3008に最初からついてくるタイヤは、CONTINENTALというメーカーの『Conti Cross Contact LX2』
というオールシーズンタイヤで、”チェーン規制の道路でも走ることが許されるタイヤ”なんだそうです。
オールシーズンタイヤなのでロードノイズは大きめだという意見をちらほら見かけるのですが、僕にしてみれば静かに感じました。(最初の頃は)
前の車『クライスラーPTクルーザー』はロードノイズがうるさかったですからね。
それでも、それを少しでも低減させるためにヨコハマタイヤのADVAN dbや、ブリヂストンのREGNO GR-XIIなどの静粛性を売りにしている高いタイヤを履かせていたので、それでも静かになった方だと思います。静音グッズなどもいろいろ装着してましたからね。

しかし、それでも3008の方が明らかに車内は静かです。
これはタイヤというよりも車内の静粛性が高いからだと思います。
オールシーズンタイヤでこれだけ静かなら、静粛性を売りにしたコンフォートタイヤを履けば、さらに静かになると思います。

だから、タイヤをすぐにコンフォートタイヤに履き替えることも考えたのですが、コンフォートタイヤは4本で10万円コースです。
まあ、現状はこの静かさなら満足できる範囲なので、次回タイヤ交換の時に考えればいいかなと我慢しました。
3008は2WDですが、オールシーズンタイヤと、車に装備されているグリップコントロールシステムを使えば、うっすら積もった雪道くらいだったら走れそうですから。
コンフォートタイヤに替えてしまったら、雪が降ったら走れなくなってしまいます。(しかし、今年の冬は都内に雪は積もりませんでしたし、雪が積もるような場所にも行ってませんが。)
以前乗っていた車は年中サマータイヤを履いていたので、都内で雪が降った時には車に乗れなかったですし、雪予報が出た日は不安で出かけられず、しかも、冬のドライブはわざわざ雪が積もっていない地域を選んでいました。かといってスタッドレスタイヤを買うと履き替えるの面倒だし、保管場所がないし・・・。かと言って、スタッドレスタイヤが必要なシーンは、年に1〜2回あるかないかだし。

ちなみに、3008が純正で履いているオールシーズンタイヤ。
CONTINENTAL ContiCrossContact LX2
買うと高いんですね! 1本25,000円くらいします。
ヨコハマタイヤやブリヂストンの最高級コンフォートタイヤ並・・・。

225/55R18 98V Conti Cross Contact LX2 コンチクロスコンタクト LX2 プジョー3008 225/55R18ContiCrossContactLX2225/55R18 225/55R18CrossContact225/55R18 LX2225/55R18LX2 コンチクロスコンタクトLX2 価格:24,800円
(2021/8/13 時点)

しかし、3008の方が明らかに車内は静かです。
これはタイヤというよりも車体の静粛性が高いからだと思います。
オールシーズンタイヤでこれだけ静かなら、上のような静粛性を売りにしたコンフォートタイヤを履けば、さらに静かになると思います。

(追記:純正タイヤは、減っていくにつれてだんだんとタイヤノイズが気になってきました。新品時の静粛性が明らかに減ったのがわかりました。さらには、雨の日に路面のツルツルした駐車場やマンホール、はたまた道路のペイントの上で、低速でハンドルを切ると滑るようになってきました。)

雨の日の駐車場で、入出庫時などにタイヤが滑る!(映像あり) 
最近、大型商業施設などでは、床に光沢のある駐車場が増えました。 ⬆︎こんな感じです。 経験ある方も多いと思いますが、こういう駐車場って、ハンドルを切った時にタイヤがギューギュー鳴るんです。(スキール音)もちろんスピードを出しているわけではな...


で、結局、タイヤはSUV専用のコンフォートタイヤ『ブリヂストン ALENZA LX100』にしました!

プジョー3008 タイヤ交換! プレミアムSUV専用タイヤ『ブリヂストン ALENZA LX100』に換えてみました。(53,000km)
新車購入2年目でタイヤ交換 2019年式 プジョー3008 GT Blue HDiを新車で購入し、ちょうど2年が経ちました。 購入2年で53,000km走りましたので、なかなかのハイペースだと思います。 当然、タイヤの山もかなり減ってきてい...

価格は純正タイヤとほぼ同じでした! (ディーラーや大手カーショップだともっと高くなると思います。)

タイヤ空気圧警告が地味に便利

そうそう。 タイヤと言えば、タイヤ空気圧の警告システムが便利なんですよ!!
最近の車には付いているものも多いかもしれませんけどね。
今までの車には、そんな気の利いたものは付いてませんでしたから。

先日、運転していたら、突然『ポーン』と警告音が鳴って、タイヤ空気圧が減っているというお知らせが出たんです。 あわてて空気圧を測ってみると、一本だけ空気が減っていたんです。
タイヤの摩耗によって、以前にパンク修理したところから空気が漏れていたのです。

大幅に漏れていたわけではなかったので、継ぎ足しをして、タイヤ交換に備えました。
警告が出たら空気を入れればよかったので、安心感はありました。
ちなみに、空気圧が200kPa(2.0kgf/cm2)になると警告が出るようでした。

まあ、今ではどんな車にも取り付けられる空気圧監視機があるようですけどね。

しかし、3008には、これ↑は必要ありません!
空気圧監視システムが装備されていてほんとうに良かった!
それがなかったら、タイヤのエアーが減っているのに気づかなかったかもしれません。

え? リアゲート(トランクリッド)はプラスティック!?

先日、3008に車椅子の人を乗せることがありまして、身障者用のマグネットステッカーを車両の前後に掲示しようと思い、借りたマグネットステッカーをトランクとボンネットに貼ろうと思ったら、どちらにもくっつかないんです!!!
あれ? と思ったら、車の側面のドアとかにはくっつくんです。
でもボンネットとリアゲートにはくっつかない。 とうことは、リアゲートとボンネットは鉄製ではないということですね。
カーボン? まさか。 じゃあ、プラスティック? 

この記事⬇︎に、前期型の3008のボンネットはアルミニウム製という記述があることから、アルミである可能性は高いですね。

写真で見るプジョー「3008」


リアゲートは電動のために、少しでも軽くする必要があったらしいです。 じゃあ、ボンネットは?
追突した時の剛性とか大丈夫なんだろうか? と心配になりますが、シャシー(フレーム)が強かったりと、きっと大丈夫なんでしょうね。

バックカメラ、サイドカメラ

ギアをバックに入れると、運転席のセンターにある画面にバックカメラの映像が表示されます。

車の後方の映像だけでなく、車を上から見たような俯瞰映像(右側)も出ます!

それに加えてサイドミラーが自動的に下を向きます。 

なので、バックで駐車する時に、両サイドの駐車枠がサイドミラーに映って見えやすくなります。

さらに、バックミラーの端の方に前輪タイヤを含んだ左側の映像も自動的に表示されます。

これは、左側サイドミラーの下についているカメラの映像で、タイヤが縁石に当たらないかどうかなどを確認する際に非常に重宝します。 バックに入れた時に自動的に表示され、ギアを戻すと消灯します。
さらに、このサイドカメラの映像は運転席にあるスイッチボタンを押すことによって、走行中にも常に表示させておくことが可能です。 これがまた地味に便利なのですよ。
対向車とのすれ違いが多い狭い道などで表示させておくと、道路の端が見えるので、タイヤを道の端までギリギリに寄せることができるのです。

なかなかいたれりつくせりだと思います。

しかし、このサイドカメラやバックカメラは、雨の日に水滴がつくと見えにくくなります。
そういうときに重宝するのがこれです⬇

これ、私はサイドミラーに愛用しているんですが、サイドミラーに吹き付けておくと水滴がまったくつかないんです。 触ったり拭いたりしなければ耐久性も3ヶ月〜半年くらいはありますので、雨の日のミラーの視界がよくなります。 これをバックカメラとサイドカメラのレンズに吹き付けておくと雨の日にカメラレンズに水滴がつかずにきれいな映像を表示することができます。 これはオススメです。

説明書には書かれていない(?)地味な安全装置

おそらく説明書やカタログには書いてないであろう地味な安全装置があります。

自動パーキングブレーキがかかっている状態で、シフトを”D”に入れアクセルを踏むと、普通の場合はパーキングブレーキが自動的に解除され、車は走り出します。 しかし、車のドアが半ドアのままになっていると、発車しようとしても、指導パーキングブレーキは解除されず、車は発進しないようになっています。

「自動パーキングブレーキを解除するためにはドアを締めなさい」
ギアを”P”に入れろ(戻せ)とでます。

私の場合は、表示を英語にしてあるので英語で出ますが、日本語表示にしている場合はちゃんと日本語で表示されるはずです。
そんな機能まで付いているとは!
地味とは言え、なかなか大切な機能だと思います。

ちなみに、パーキングブレーキがかかっていない状態で、半ドアのまま発進しようとする場合は、サイレンのような警告音と共にコクピットにも赤色でワーニングが出ます。

赤い警告とともに、けたたましい音が鳴ります。

アクセルを踏むと車は動き出しますが、サイレンは鳴り止みません。

どこのドアが開いているかも教えてくれます。

なにげに良い機能だと思います!

以上、思いつくだけ書き出してみましたが、まだまだ色々あります。
思いついたら、この下に追記していく予定です。

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